【侍ジャパン】高橋宏斗 先発浮上のチェコ戦へ向け快投 2回3K零封に手応え「凄く良い状態で臨める」

[ 2026年3月4日 05:00 ]

強化試合   侍ジャパン5―4阪神 ( 2026年3月3日    京セラD )

WBC強化試合<阪神・日本代表>先発した高橋宏斗(撮影・亀井 直樹)
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 本番前最後の登板を、ほぼ完璧に締めた。先発の高橋宏は、最速155キロの直球を連発し、スプリットも切れた。初回先頭の近本を空振り三振など、計3三振。打者7人に1死球のみで2回を無安打無失点。「本番に向けて、凄く良い状態で臨める」と手応えを口にした。

 本大会では4戦目となるチェコ戦(東京ドーム)の先発投手に浮上した。1次ラウンドの最終戦で、米国本土で戦う準々決勝進出が決まっていれば弾みをつける大切な一戦。万が一、ラウンド突破が決まっていなければチームの命運を懸ける大一番での先発だ。前回23年大会は救援で、米国との決勝も経験。「あれ以上の緊張感は味わったことがない。全ての面で成長した」。一回り大きくなった2度目のWBCは、一段と大きな役割を担う。

 宮崎事前合宿では伊藤と2人で利き手とは逆の左手でキャッチボール。アドバイザーを務めたパドレス・ダルビッシュの助言で、右腕を使わない日に左手で投げて筋肉や骨格のバランスを整えた。「生ける教材」から学んだ人生初の試み。「いっぱい勉強している。常に新しい自分がいる」と緊張感ある日々を過ごした。

 ピッチクロック対策も万全にした。2月23日の壮行試合・ソフトバンク戦では、残り9秒になる前にしなければいけないボール交換の要求を行い1ボールを宣告された。なかなかボールも走らなかったが、この日は違反なし。本番前にしっかりと課題を克服した。

 「チームジャパンで世界一だけを目指して頑張ります」。まずはチェコ戦で好投し、総力戦となる準々決勝以降でもフル回転する。

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