【大谷翔平と一問一答】「合流する度に下の世代増えている。年取ったなと(笑い)」チームの雰囲気に自信

[ 2026年3月4日 19:46 ]

WBC<日本代表練習>チームの集合写真撮影を終え引き揚げる大谷(撮影・沢田 明徳)  
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 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は5日に1次ラウンド各組に先駆けて東京ドームでC組が開幕する。6日に台湾との初戦を迎える侍ジャパンは東京ドームで一部が練習。打者専念での出場となる大谷翔平投手(31)は公式会見に臨んだ。以下、一問一答全文。

 
 ――いよいよ東京に入り、今の心境は。
 「始まるなという感じです。明日また練習がありますけど、まあ最後までしっかり調整していい準備をしたいなと思っています」

 ――強化試合2試合で5打席立った。打撃の状態は。
 「前回よりもちょっと米国での試合数も少なめですけど、体がまず状態良く、怪我なくここまで来てるので、現段階では十分満足しています」

 ――日本代表のチームの雰囲気。
 「そうですね。合流する度に、年々そういう下の世代の人たちが増えてるなという、年を取ったなという感じもありますけど(笑い)。はい、あの、若々しくて、はい、あの、素晴らしいチームだなと感じてます。

 ――自身が北山に指令を出して「お茶立てポーズ」が考案された。
 「食事会場とかいろいろなところでいろいろな選手と話したりとか。若い選手たちはこう、なかなか上の(年齢の)選手たちと、積極的に話しにいけない雰囲気が最初はあったので。少しずつですけど、お互いにコミュニケーション取って。パフォーマンスじゃないですけど。チームとして、1ついいものを作りたいなとは思っていた。全体的に素晴らしいコミュニケーションが取れてるんじゃないかなと思っています」

 ――どんな大会にしていきたいと考えているか。
 「本当にトップの選手たちが集まってると思います。本当に(どこの)球団のファンとかそういうもの関係なく、日本代表として、野球ファンの人たちが一つになる機会だと思うので。全員で素晴らしいプレーというのを応援してもらえたら、そういう力になると思ってます」

 ――短期決戦に臨む上で「これはやらないでおこう」という意識は。
 「(自身は)基本的には練習をやりたがる方の選手だとは思うので。やれるうちはやっていいと思います。春先なので、大体の選手が調子が悪いというか、感覚的にまだこう100%の調整に持っていくのは難しい時期だと思うので。その中で休むのも勇気ですし。どこをやってどこをやらないかっていうのは、本当に選手個々の判断だとは思います。そういう意味では、プロ中のプロが集まってる集団だとは思っている。もう自分のやるべきことをしっかり見ていても、この選手はこういうふうに取り組んでるんだなっていうのが、一目で見ても分かる選手たちだと思う。そういう意味では本当に素晴らしい選手たちが集まってるなっていう印象ですね」

 ――打撃の状態について、強化試合2試合で確認したかったことはどれぐらいクリアできたか。
 「NPBでやってる選手たちと、何打席か戦わせてもらったので。また少し印象が違う。大会本番とはまた違うんじゃないかなっていう投手の性質でしたけど。いろいろな投手をこう見てる中で、そこに対応しなきゃいけない。いろいろなタイプの投手が来るのを想定していますし、そういう意味では、安打が出る出ないに関わらず、そこに対して1打席、1打席立ってプラン通りにこなせたのは良かったのかなと思っています」

 ――他国の状況を見て、大会連覇に対する自信や手応え。
 「本当にどのチームも素晴らしいチーム。前回大会もそうでしたけど、スムーズに勝てる試合っていうのはなかなか少ないと思うの。先制されることもあれば、2点、3点離されることも、もちろん想定していかないといけないのかなとは思っている。どんな状況でもしっかりと、チームとして、特に自分はオフェンスに加わるので、オフェンス面でしっかり落ち着いて、プレーができればいい試合が送れるんじゃないかなと思っています」

 ――前回のWBCの後、多くの選手が大谷やダルビッシュから学んだと話していた。今のチームメートと活動する中で、他の選手から学んだことや、自分を成長させてくれたと感じることは。
 「特に僕からということはないですし。宮崎からのキャンプを含めて、ダルビッシュさんがいろいろ教えてくれたり、他のコーチの方々がいろいろ教えてくれたりというところで、すごく勉強になってる選手たちがたくさんいるとは思いますけど。本当に自分たちのやるべきことがしっかり確立されてる選手たちがいるので。聞かれた分には答えますけど、基本的にはそんな必要はないのかなというぐらいしっかりしてる選手たちがたくさんいるんじゃないかなと思っています」

 ――韓国代表の中で、金慧成や李政厚以外で印象に残っている選手は。
 「金慧成選手に注目してます。同じチーム(ドジャース)なので。本当に素晴らしい選手ですし、人としても、いつも楽しく過ごしてますし。本当にいい試合ができればお互いにとっていい機会になるのかなと思っています」

 ――初戦の相手は台湾。台湾野球の印象は。
 「(15年のプレミア12で台湾に)一度行ったんですけど、本当にファンの方々も熱狂的で、本当に野球が好きなんだなという印象でしたし。街自体もすごく綺麗で、気に入って、また行きたいなとは思ってるんですけど。初戦でお互いにこう、特に日本チームに関してはあんまり硬くなることなく。(台湾は)特に投手が素晴らしい印象があるので。はい、オフェンス陣の一人として、そういうピッチャーに対してしっかり自分なりのアプローチができればうれしいなと思っています」

 ――アジアの野球が共に成長し、刺激し合うことについて。
 「アジアの野球全体がこう盛り上がってくれることは本当に願ってますし。喜ばしいことだと思うので。今大会に関しても、僕自身もプレーしてますし、日本チームの代表として、まず日本が勝つことと全力で頑張りたいなと思ってるので。その中でお互いが力を出し切っていい試合ができればいいなと思ってます」

 ――台湾戦は先攻。1番であれば、すごい注目される中で打席に立つと思う。1打席目、どんなスイングを見せていきたいか。
 「素晴らしい選手、投手が多いと思うので、入りが大事だと思っている。2番、3番を打ったら前の選手の仕事っていうのを次に託したいなと思いますし。トップ(1番打者)だったら出塁することが一番大事だと思ってるので。見極めた上で仕事ができれば、いいかなと思っています」

 ――改めてセレブレーションを考える役目に北山を指名した理由について。
 「特に理由はないですけど…(笑い)。(北山は)本当に真面目でおとなしくて。僕自身が気を使われるのが嫌なタイプなので。お互いに打ち解けていく中で、気軽に話せたらいいなという思いでいってもらいました」

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