巨人・松本剛 FA加入後初安打だ!V打だ! 「焦りはなかった」内野の“穴”狙い撃ち

[ 2026年3月1日 05:30 ]

練習試合   巨人4―1韓国サムスン ( 2026年2月28日    那覇 )

<巨・サムスン>3回、安打を放ち坂本(左)に迎えられる松本(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 憧れていたユニホームで待望の快音を響かせた。FAで巨人に新加入した松本が、対外試合初安打を含む2安打1打点。22年パ・リーグ首位打者の技術が詰まった打撃を披露した。

 「正直、焦りはなかった。安打が出るに越したことはないけど、開幕に向けてどうやっていくかが大事」

 3回2死一塁だ。横目で相手の内野を冷静に観察し、二塁手が二塁ベース寄りに守っていることに気付いた。「そこに打てばヒットになるかな」。一、二塁間に転がし、実戦11打席目で初安打とした。5回2死二塁では「抜け球だったので、反応で」と内角の変化球に体をくるっと回転させ、左翼線への適時二塁打。移籍後初打点を挙げて決勝打にもなった。過去3試合の「1番・中堅」から「2番・中堅」へ変更。つないでよし、決めてよしと存在感が光った。

 昨季は出場66試合で打率・188と低迷。1月の自主トレ期間から打撃を見直した。器用さのあまり腕で打っていたことを反省し、体幹で打つことを意識。バットを抱えて打つティーなどで染みこませてきた。阿部監督は「もっと打ってほしい選手。多少の安心にはなったと思う」と安堵(あんど)した。

 キャンプ中には自身の応援歌が完成。少年時代は「ガチ勢」というほどの巨人ファンで、応援歌を歌うよりも勝利を祈っていたが「早く東京ドームで聞きたい」と心待ちにする。開幕まであと1カ月。ヒットメーカーは新天地での準備を着々と進める。(田中 健人)

この記事のフォト

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月1日のニュース