山本由伸 侍ジャパン予備知識は「高橋宏斗情報で…」 故障者の出場辞退も「気持ちは一つ」で世界一連覇へ

[ 2026年2月22日 07:55 ]

オープン戦   ドジャース―エンゼルス ( 2026年2月21日    アリゾナ州テンピ )

登板後の囲み取材に応じる山本(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が21日(日本時間22日)、チームのオープン戦初戦となったエンゼルス戦に先発。1回2/3、30球を投げ、3安打2失点(自責1)で降板。最速は94.9マイル(約152.7キロ)を記録するなど、順調な調整ぶりをうかがわせた。

 初回先頭のネトに対し、いきなりピッチクロック違反で1ボールをとられたが、フルカウントからシンカーで空振り三振。初回はわずか12球で3者凡退と最高の立ち上がりを見せた。2回は先頭のソレアに左翼線二塁打され、続くアデルの左翼フェンス付近の飛球は左翼のテオスカー・ヘルナンデスがグラブに落とす落球(記録は失策)で失点。さらに1死二塁から連打を浴び、2点目を失った。2死をとったところで球数が30球に到達して降板した。

 失点こそしたが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、そしてその先にある3連覇を目指すシーズンに向けても納得の内容だった。「もちろんドジャースの開幕にもしっかり合わせて、やるので。そのバランスを取りながら、とにかく1試合1試合、大切にやっていきたいなと思います」と言葉に力を込めた。

 27日(日本時間28日)の敵地ジャイアンツ戦が帰国前最後の登板で、その後に侍ジャパンに合流する。前回大会で世界一を経験したメンバーも、初めてともに戦う選手もいる。侍ジャパンの“予備知識”については「高橋宏斗情報で…」と明かし「ちょっと偏った情報かもしれないですけど」として、報道陣の笑いを誘った。

 高橋とはオフの自主トレをともにし、高橋は今事前合宿中も、やり投げトレを行うなど、山本の練習法や考え方を積極的に取り入れている。仲がいい後輩から、合流即チームに溶け込めるよう、チームの情報を仕入れている模様だ。

 平良、石井と侍ジャパン投手陣は故障者の出場辞退のため、当初の編成とはメンバーも変わった。「2月はケガとかも出ますし、みんな試合も控えるといろんなケガにつながる要素があると思いますし、気持ちは一つに頑張りたいと思います」。ドジャースでも侍ジャパンでもエースの働きが期待される男は一丸で世界一連覇を目指す。

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