阪神・高橋遥人 初の開幕ローテへ大前進 キレキレ5Kでアピール「まだまだ良くなっていくと思う」

[ 2026年2月22日 05:15 ]

オープン戦   阪神1―1中日 ( 2026年2月21日    北谷 )

<中・阪>先発した高橋(撮影・亀井 直樹)
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 初の開幕ローテーション入りへ好発進だ。中日とのオープン戦初戦に“開幕投手”として登板した高橋は2回4安打1失点。最速149キロを計測し、最多4連続を含む計5三振を奪うなどキレキレの投球でアピールした。

 「試合勘をこの時期から味わえて、いいかな。独特な感じでした。しっかりストライクが入ったのと、いろいろ(体が)張ってきている部分がある中で、それにしては投げられたかな」

 初回からアクセル全開だった。先頭の岡林に遊撃内野安打を許すも、続く鵜飼、上林、細川から3者連続空振り三振。2回は2死二、三塁で辻本に中前適時打を浴びて先制点こそ献上したが、5三振すべて空振りで奪うなど仕上がりは上々。内角を鋭く突くクロスファイアの手応えも十分だった。

 「三振を取れているから悪くなかった。だけど、まだまだ良くなっていくと思う。自分の中での最大値はまだある。思ったよりバッターの反応は悪くはなかった」

 投げられる喜びをかみしめながら、一球一球を丁寧に投げ込んだ。入団以降は度重なる故障に苦しんだ。自身にとって春季キャンプ期間中の実戦登板は実に5年ぶり。連日ブルペンで投げ込んだ成果を結果で示した。「非常によく見えましたけどね」。藤川監督も内容に目を細めた。

 9年目の今季に懸ける思いは強い。シーズン完走へ向けてオフには減量にも着手。大好物のコーラなどの“甘味断ち”で体重を約5キロ絞った。現在も体重81キロ前後をキープ。オープン戦の“開幕投手”として好投を披露した。「とにかく自分の状態を上げられるように。どんどん良くなってくると思うので、そのスピードを上げられるように」。期待の30歳左腕が開幕ローテーション入りへ向けて大前進した。(山手 あかり)

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