前楽天のオイシックス・宮森 圧倒的な成績を残すため静岡キャンプで準備を進める

[ 2026年2月11日 05:00 ]

キャンプ初日からブルペン投球する宮森
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 イースタン・リーグ参加3年目を迎えて真価が問われるオイシックス新潟アルビレックスBCに、身長1メートル93でNPBでも実績のある長身右腕が加わった。前楽天の宮森智志投手(27)だ。1日にスタートした静岡キャンプでも初日からブルペン入り。NPB通算69試合に登板した経験もある男は、ここまで精力的にメニューをこなしている。

 早期のNPB復帰を目指し、長身右腕が新天地でリスタートを切った。温暖な静岡で行われている春季キャンプ。開幕からアピールするために準備を進めている宮森は「具体的な数字(の目標)は特に設けていない。最短の目標で言うと、1勝目をしっかり1試合目で取れるように頑張っていきたいです」と冷静な口調で語った。

 昨年12月に新たな本拠地となるハードオフエコスタジアム新潟で行われた入団会見。宮森は「個人としてはNPB復帰が目標になるけど、その中で圧倒的な成績を残して、チームを引っ張っていけるように」と当面の目標を語っていた。その言葉を実践するべく、今回の静岡キャンプでは初日からブルペン入り。開幕から「圧倒的な成績」を残すため、準備を進めている。

 四国IL高知から21年の育成ドラフト1位で楽天に入団。1メートル93の長身から投げ下ろす角度ある直球とフォークのコンビネーションで、1年目だった22年の春季キャンプからアピールした。同年は開幕からいきなり2軍で守護神を務めるなど奪三振率の高さをアピールし、7月下旬に支配下登録。8月以降に26試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率1・54の好成績をマークした。

 いきなり1年目から躍進して明るい未来を予感させ、翌23年も24試合に登板。近い将来にはブルペンの軸となることを期待されたが、その後は好不調の波が激しく、1軍に定着できなかった。25年限りで戦力外通告。再びNPBの舞台に戻るべく、復活の地に選んだのは新潟だった。

 NPBでは全69試合に救援で登板したが、新天地では先発として期待される。昨季まで巨人2軍監督で、新任の桑田真澄チーフ・ベースボール・オフィサーの存在も心強い。「力強い投球は失わないように。期待に応えられるようにしたいです」と宮森。再び輝きを取り戻す。

 ◇宮森 智志(みやもり・さとし)1998年(平10)5月28日生まれ、広島県出身の27歳。呉商、流通経大を経て四国IL高知から21年育成ドラフト1位で楽天に入団。1年目の22年7月に支配下登録され、8月以降に26試合に登板してプロ初勝利もマーク。NPB通算成績は全て救援で69試合に登板し、2勝3敗1セーブ、10ホールドで防御率5・10。1メートル93、93キロ。右投げ右打ち。

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