日本ハム・古林&孫の台湾両右腕がライブBPで万波&水谷斬り 3・6激突の井端ジャパンに“脅威”

[ 2026年2月4日 06:00 ]

鬼に豆をまく古林睿煬(左)と孫易磊(撮影・高橋 茂夫)
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 侍ジャパンにとっての“脅威”が日本ハムキャンプで躍動した。今キャンプ初のライブBP(実戦形式の打撃練習)にWBC台湾代表の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)と孫易磊(スン・イーレイ)が登板。ともに力強い速球を投げ込み、抜群の仕上がりを見せた。

 万波、水谷、西川を相手に古林睿煬は20球で最速153キロを計測し、安打性は0本。孫易磊は22球で最速152キロで、1安打2四死球だった。この時期としては十分な投球内容で、古林睿煬は「ストレートをしっかり投げ込むことがテーマの一つだったので、全体的にスピードも含め、しっかり投げ込めた」と手応えを口にした。

 WBCでは1次ラウンドで、侍ジャパンの初戦となる3月6日の対戦相手。24年プレミア12決勝で敗れた侍ジャパンにとっては、リベンジマッチとなる。2人とも今月中旬に台湾代表に合流し、本大会へ備える。起用法は代表チーム合流後に決まる。昨年はNPBで7試合に登板し1完封含む2勝2敗、防御率3・62という古林睿煬の経験値は台湾代表には大きな武器となる。

 先発での起用が有力視される古林睿煬は日本戦の登板に「チームスポーツなので、自分一人がどうこうよりチーム全員で勝つことが大切」と話す一方「それでも日本に投げたいか」の質問に「そこはもちろん。誰が投げてもというところで」と力を込め、孫易磊は日本戦に登板する機会があれば「その時の自分のベストのボールを投げたい」と言った。

 古林睿煬にとって過去のWBCで最も印象に残るのは、13年の第2ラウンドの日本―台湾戦。台湾1点リードの9回2死一塁から鳥谷が決めた二盗だという。「それで負けたけど、そこ(の印象)が大きい」。直後に起死回生の同点打を放ったのが現在の侍ジャパン・井端監督だった。

 節分のこの日。そろって豆まきで鬼を退治した。1カ月後、2人が退治するのは…。(秋村 誠人)

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