大阪ガス・峯岡監督 就任3年目の今季へ抱負「普段通りにプレーできたら東京で5回勝てると思っています」

[ 2026年2月3日 08:00 ]

大阪ガス・峯岡監督
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 社会人野球の大阪ガス・峯岡格監督(51)がスポニチアネックスの取材に応じ、就任3年目となる今季への意気込みを明かした。

 「昨年は最低限の目標である都市対抗出場と1勝できたというところでは、一つ階段を登ったかなとは思います。ただ、一年の締めくくりとして日本選手権に出場できなかったことは非常に悔しかったですね」
 
 昨年は完全復活への手応えをつかんだ一年だった。一昨年は都市対抗、日本選手権とも予選で敗退。オフ期間の振り込みは一日1000スイングにも及び、投手陣は投げ込みはもちろん、フィールディングやけん制の練習にも時間を割いた。練習メニューの作成では、首脳陣からのトップダウンではなく選手の主体性を引き出すことにも腐心。満を持して臨んだ都市対抗予選では第4代表決定トーナメントで5連勝して3年ぶりの東京ドーム切符をつかみ、本大会では初戦で信越硬式野球クラブを下した。日本選手権近畿地区最終予選も代表決定戦に駒を進めたが、日本生命に逆転負け。悔しい敗戦を糧に、指揮官は投手、野手ともさらなる戦力整備を誓う。

 「今年も投手力と得点力が課題としてあります。投手力は2、3番手の戦力化というところと、例えば攻撃で言えば日本選手権で優勝したヤマハさんは公式戦での獲得四死球、長打、本塁打、1試合辺りの平均得点がいずれもトップスリー。我々も優勝を目指している以上、その辺りを見据えていかないと目標には届かない。そういうチームと対等以上に戦える力をつけるようにするのが日々の練習だと思っています」

 昨年は絶対エースの大宮隆寛が期待通りの成績を残した一方で、2番手以降の台頭が思うようにいかなかった。潜在能力のある3年目左腕・本間悠貴、こちらも3年目の右腕・秋山功太郎らの奮起と、入社予定の京産大の最速153キロ右腕・田村剛平、4年秋に4勝を挙げリーグ優勝に貢献した立命大の左腕・遠藤翔海にも期待がかかる。その上で一つの物差しになるのが、都市対抗2回戦で対戦し、日本選手権で優勝したヤマハ。昨季の2大大会計9試合で56得点、10本塁打という長打力もさることながら、峯岡監督は「(ヤマハの選手は)守備力も高いですし、右打ちや追い込まれたらバッティングも変えるとか細かいところへの意識も感じることができました。私たちも得点力を上げるためにケースバイケースでの打席、走塁が鍵になると思いました」とナインに小さな意識改革を訴えた。
 
 選手、スタッフとも全員が全力で野球と向き合う以上、目標は一つしかない。「これまでの経験と日々の積み重ねによって、今年は一つの花が咲くと信じています。彼らが普段通りにプレーできたら東京で5回勝てると思っています」。指揮官は18年以来8年ぶり2度目の優勝を思い描いた。

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