日本ハム・伊藤 日本一&世界一へ出航!宮崎ではダルビッシュ先輩にピッチクロック対策「聞きたい」

[ 2026年2月1日 06:00 ]

報道陣の質問に応じる日本ハム・伊藤(撮影・高橋 茂夫)
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 プロ野球は1日、12球団が一斉にキャンプインを迎える。日本ハム・伊藤大海投手(28)は31日、沖縄・名護の室内練習場で軽めに調整し、16年以来となるリーグ優勝&日本一に向けて、いよいよ本格的に動き出す。14日からはWBCに出場する侍ジャパンの宮崎合宿に合流。球団OBでアドバイザー役として参加するダルビッシュ有投手に、ピッチクロック対策のレクチャーも希望した。

 日本一&世界一という大航海への出港を前にも、伊藤は泰然自若だった。雨に加え、強風の悪天候でグラウンドにこそ姿を見せなかったが、エースは室内練習場にいた。南国・沖縄としては肌寒かったが、半袖で汗を流した。

 「いつもこの時期は新人で初めてここに来たことを凄く思い出す。自分たちも立場が変わっているので、良い姿で明日入れればいいなと思っています」

 今年はキャンプ期間の過ごし方もひと味違った。3月に開幕するWBCに2大会連続で出場する。13日まで名護で調整し、14日からは侍ジャパンの宮崎合宿に参加する。初選出だった23年は調整を早めて、シーズンの調子が上がらず、わずか7勝に終わった。

 「前回WBCから帰ってきてあまり良くなかったので(WBCの日程を)意識し過ぎずにいきたい。日程の兼ね合いで思うようにいかないことも出てくると思うけど、前回の反省をしながら」

 今オフは2カ月間ボールを握らず、年明けからキャッチボールを開始するなど、独自調整を行ってきた。侍ジャパンに合流するまでに2、3度のブルペン入りを予定し「1クール目は立ち投げになるかとは思いますけど、ユニホームを着て傾斜で投げたいと考えてました。多くて3回入れるかなぐらいのイメージ」だと明かす。例年とは異なるキャンプの練習量や気候も考慮しながら、最小限の球数へのこだわりを捨てずに最終調整に入る。

 憧れの先輩との再会も待ち遠しい。右肘手術のリハビリ中で、代表メンバーから外れたダルビッシュが侍ジャパンのアドバイザーとして、2月の宮崎合宿からチームに合流する予定だ。「勉強することがたくさんある」と、メジャーでも活躍してきた右腕から学び、全身で吸収する。

 その中でも今大会から導入されるピッチクロックのルールは未経験だ。「ピッチクロックは初めて。打者も数字を見ているので、どういうタイミングがいいのかとか、参考にできる部分を探して聞いてみたい」。新たな挑戦に、伊藤は目を輝かせる。さあ、キャンプインだ。(小渕 日向子)

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