村上宗隆のホワイトソックスがヘイズ外野手と1年契約 競争力強化へ残る資金で更なる投手補強も

[ 2026年2月1日 07:40 ]

オースティン・ヘイズ(AP)
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 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が1月31日(日本時間2月1日)、村上宗隆が加入したホワイトソックスがオースティン・ヘイズ外野手(30)と1年契約で合意したことについて分析した。

 2026年は年俸500万ドル(約7億7350万円)で、27年にはミューチュアルオプションが設定されており、バイアウトは100万ドル(約1億5470万円)。さらに、出場打席数に基づく最大37万5000ドル(約5802万円)の出来高ボーナスも用意されている。ホワイトソックス以外にもカブス、パドレス、タイガース、レンジャーズなどが興味を示していたが、ヘイズは出場機会を重視、ホワイトソックスでは外野手、DHとして十分な打席が見込める。

 ヘイズは21年開幕以降、通算2348打席でwRC(打者がどれだけ得点を生み出したかをリーグ平均と球場差を補正して示した打撃指標、平均は100)で+106を記録。21~23年はオリオールズでほぼレギュラーとして出場した。昨季はレッズで416打席、打率.266、出塁率.315、長打率.453、15本塁打とまずまずの成績を残した。攻撃力に欠けたレッズ打線の中で、wRC+105は111打席以上に立った選手の中でチーム3位だった。

 ヘイズ獲得は26年に向けて競争力を高めようとしているホワイトソックスにとって、興味深い補強の一つ。ポストシーズン本格参戦は早くても1年先と見られるが、メッツへルイス・ロベルトを放出したことで年俸約2000万ドル(約30億9400万円)の余裕が生まれ、その資金でクローザー候補としてセランソニー・ドミンゲスと2年総額2000万ドルで契約した。ドミンゲスの26年年俸は800万ドル(約12億3760万円)にとどまるため、ホワイトソックスはヘイズと契約しても、ロベルト放出で生じた2000万ドルのうち、なお約600万ドルを使える計算になる。チーム事情を考えると、野手よりも先発・救援投手の補強に向かう可能性が高そうだ。

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