阪神・石井大智 “ボルト芋”で世界一獲りだ!世界最速男も好んだクーガイモをゲット!!

[ 2026年1月29日 05:15 ]

クーガ芋の収穫を体験した阪神・石井(撮影・大森 寛明)
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 “ボルト芋”で世界一獲りだ。阪神・石井大智投手(28)が28日、先乗り自主トレのため沖縄入りし、地元名産のクーガイモ掘りを体験した。クーガイモには筋肉量低下を防ぐ成分が含まれており、同成分のサプリメントを昨季から摂取。陸上男子100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルト氏も同種のイモを食べていたことで知られる。お土産にクーガイモをゲットした右腕が、3月のWBCで侍ジャパンの連覇に向けてパワーを得た。

 世界最速の男も愛した万能食品の生産現場に触れた。石井は「クーガイモ」の畑を初めて訪れ、収穫を体験。独立リーグの四国・高知時代には「ショウガ掘り」のアルバイトを経験しており、懐かしそうな笑みを浮かべて振り返った。

 「ショウガを掘ってたのを思い出しました。初めてだったのでイモの方が(掘るのが)難しかったです」

 クーガイモは古くから沖縄の一部地域のみで栽培されてきたヤムイモの一種。栄養価の高さから「畑のウナギ」、栽培の難しさから生産量が限られることで「幻の自然薯」などと呼ばれる。筋肉量や筋力の向上が期待されるジオスゲニンを多く含有しており、アスリートにはうってつけの食材。最後には採れたてのクーガイモをプレゼントされ、「貴重なイモをいただいて…(宿舎でみんなで)大切に食べたいなと思います」と喜んだ。

 50試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立した昨季。石井は夏ごろから、クーガイモの成分を凝縮したサプリメント「レキオム」を摂取していた。球団の桑原弘樹コンディショニングアドバイザーに薦められ、就寝前に飲むのがルーティンに。筋肉量が減りやすい過酷なシーズン中に効果を実感しており「間違いなく、体的には変わった」と話した。

 シーズンを終えて、本格的な肉体改造に励むオフに入り、“クーガイモパワー”を再確認。「ウエート(トレーニングを)する機会も増えて、そういうところに着手するとなった時に、やっぱそこの大きな変化は感じました」。キャンプイン前に今回の芋掘り体験を提案されて快諾。ウサイン・ボルト氏もヤムイモを常食として強じんな肉体をつくり上げており「少なからず根拠があって、僕も取ってみようかなと」と、3月のWBCにも心強い相棒を携える。

 29日には、キャンプ地の宜野座で先乗り自主トレが始まる。「体が動くからこそ慎重に。慎重になりすぎても良くないと思いますけど、程よく慎重に」。世界最速の男と同じエネルギーを血肉に変え、2026年も力強く駆け抜ける。(山手 あかり)

 ▽ヤムイモ ヤマイモや自然薯(じねんじょ)と同じヤマノイモ科のつる性多年草のイモ。ジャガイモに比べて炭水化物やタンパク質が多く、抗酸化作用のあるポリフェノールや消炎作用のあるアラントインなどが多く含まれる。クーガイモ(和名・トゲドコロ)はヤムイモの一種でタイ、ベトナムを原産とし、日本では沖縄県で栽培。傷つきやすく扱いが難しいため、生産量は少ない。

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