WBC現地応援企画第1弾 マイアミで草月流55周年記念セレモニー 生け花で国際文化交流

[ 2026年1月29日 21:21 ]

作品と共に展示された三堀千栄子、ジェームズ三堀ご夫妻や現役時代の長嶋茂雄さん(提供写真)
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 3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)WBCの舞台となるローン・デポパークから車で約1時間の距離にある「森上ミュージアム・日本庭園」で、草月流フロリダ支部の創立55周年を記念したセレモニーが1月24日に開催された。

 式典では、草月流フロリダ支部支部長の三堀千栄子理事が、会場入口正面に日米野球をテーマとした生け花を創作。かつてフロリダ州ベロビーチで行われていたドジャースの春季キャンプに巨人を招聘する日米野球交流に尽力した夫・ジェームズ三堀氏との歩みや、昨年6月3日に89歳で逝去された長嶋茂雄終身名誉監督との記憶を背景に、日本文化とスポーツを融合させた大胆かつ象徴的な構成で来場者の注目を集めた。

 また、草月流本部講師の片山健氏、片山紅早氏が日本から駆け付け、2026年の干支である午年で「チームワーク」を象徴する大作や、初代家元・勅使河原蒼風の精神を受け継ぎ、「炎」をテーマとした作品を実演。草月流の革新性と国際性を強く印象付けた。

 同館のボニー・ルメイ館長は、「55周年にふさわしい、大変ゴージャスなライブパフォーマンスだった。満員の会場からは思わず感嘆の声あがり、いけばなの素晴らしさを来場者とともに見届けることができたことを光栄に思う」と語った。さらに、「当館は2027年に開館50周年を迎える。記念イヤーとして1年を通じた祝賀イベントを予定している」とし、「大和コロニーを起点に誕生した森上ミュージアム・日本庭園から、日本の伝統を継承しつつ、現代的な日本文化も積極的に発信していきたい」と今後の展望を述べた。

 本セレモニーはWBCイヤーの現地応援企画としても位置付けられ、現地から侍ジャパンの健闘を祈念するメッセージが発信された。

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