【高校野球】5年ぶりの吉報待つ近畿王者・神戸国際大付 井本康太主将「秋にできなかった日本一を」

[ 2026年1月29日 19:36 ]

センバツ出場校発表を翌日に控え、練習する神戸国際大付ナイン(撮影・長嶋 久樹)
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 第98回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の出場32校を決める選考委員会を翌30日に控えた29日、昨秋の近畿王者・神戸国際大付(兵庫)は、神戸市内の同校グラウンドで普段通り、汗を流した。

 チームの先頭に立つ井本康太主将(2年)は「(実際に発表されるまで)実感がわかないですね。ドキドキ、ワクワクしています」と胸中を吐露した。いつもと変わらずキャッチボール、ノック、フリー打撃、ウエートトレーニングなどの練習メニューに取り組んだが、その一挙手一投足には緊張感がみなぎった。

 昨秋は激戦区・兵庫を制し、近畿大会に出場。金光大阪、大阪桐蔭、智弁学園(奈良)といった並み居る強豪を次々と撃破し、16年ぶり3度目となる近畿の頂点に立った。「絶対、神宮まで行って一番長く野球をやるぞと話していました」と井本。新チーム結成時に掲げた目標は達成し、選抜出場に当確ランプをともした。

 さらに、秋の日本一を争う明治神宮大会でも、強力打線が火を噴いた。3試合で大会最多記録まであと「1」に迫るチーム5本塁打をマークし、中京大中京(愛知)、英明(香川)を圧倒。決勝で九州国際大付(福岡)の前に屈したものの、地力を誇示してみせた。

 だが、まだ満足はできない。春夏連続出場を果たした21年以来5年ぶりの聖地へ向け、井本は「あと一歩が届かなかったので、秋にできなかった日本一を目標にやっています」と言葉に力をこめた。自慢の打線に加えて、秋田依吹(2年)、宮田卓亜(同)の両左腕と、豊岡速伍(同)、橋本大智(同)の両右腕が居並ぶ投手陣も充実。投打に全国トップレベルの実力を備える近畿王者が、静かに吉報を待つ。

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