広島・新井貴浩監督 「今年は絶対やってやる。見ておけよ」 恒例の護摩行で闘志メラメラ

[ 2026年1月22日 05:05 ]

護摩行に臨む新井監督 (撮影・平嶋 理子)
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 広島・新井貴浩監督(48)が21日、和歌山県高野町の高野山清浄心院で恒例の護摩行に臨んだ。現役時代の04年12月に始めて以来、評論家時代も欠かさず22度目。阪神在籍時の09年に池口恵観大僧正(89)から授けられた4文字を改めて胸に刻み、今季の巻き返しを誓った。

 「背暗向明」(はいあんこうみょう)――。たとえ困難や苦境に陥っても、前向きに光を信じてまい進する…という仏教用語で、座右の銘でもある。「成績が悪いと暗いものが寄ってきやすい。暗いものを振り払い、真っすぐ光が差す方向だけを見て戦っていきたい」と言葉に力を込めた。

 荒行は約2時間。約40センチの至近距離で燃え盛る約2・5メートルの火柱と正対し「昨年が凄く悔しかったので“今年は絶対やってやる。見ておけよ”と思いながら」全身全霊で不動真言を唱えた。くべられた護摩木は約1600本。「毎年、苦しい」。行を終えた指揮官の顔は真っ赤だった。

 2月1日のキャンプインまで10日あまり。低いであろう下馬評を覆し、2年連続Bクラスからの反転攻勢に燃える。「昨年苦しんだ分、今年はいい年にしたいし、ファンの皆さんにたくさん喜んでもらいたい。逆境になればなるほど、燃えるんでね」。悔しい過去を振り払い、まばゆい光に向かって突き進む。(江尾 卓也)

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