米スカウトがユーチューブで発掘、誉・モレチがフィリーズと契約 担当の大塚氏「父と似ている」

[ 2026年1月16日 15:36 ]

<誉高校・モレチ フィリーズ契約会見>フィリーズと契約を交わし、父・パウロさん(左)、母・クリスチアネさん(右)と記念撮影するモレチ(撮影・椎名 航)
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 高校野球の誉(愛知)に所属するモレチ・アレシャンドレ投手(3年)が16日、大リーグのフィリーズと契約金1万ドル(約158万円)、奨学金3万5000ドル(約553万円)でマイナー契約を結んだ。

 小牧市内の同校で契約に臨み、矢幡真也監督らが見守る前で契約書にサイン。背番号86の赤色のユニホームに袖を通し、「オファーを聞いた時は、現実なのか夢か疑うぐらい、めちゃくちゃうれしかった。ここに至るまでにたくさんの支えがあった。いろんな思いがこもったサインになりました」と感激した。

 ブラジル人とイタリア人のハーフの父、日系ブラジル人の母を持つ最速147キロ右腕。1メートル94の長身から投げ下ろす直球が武器で、今夏愛知大会では背番号11で8強入りに貢献していた。

 昨秋にプロ志望届を提出して臨んだドラフト会議では指名漏れを経験。その後にフィリーズからオファーが届いた。

 担当したフィリーズ国際スカウトの大塚虎之介氏は、YouTubeでモレチの投球を視聴したことをきっかけに昨年1年間追いかけ続けた。同氏は父の大塚晶文氏と重ね合わせ「僕の父と投球が似ている。父も変化球でストライクが取れて、直球も“真っスラ”するタイプだった」と期待した。

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