プロ19年間で3割12回…若松勉氏が今後3割を期待する選手2人とは ヤクルト若手は「波があり過ぎ」

[ 2026年1月10日 18:40 ]

若松勉氏
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 元ヤクルト監督の若松勉氏(78)が10日に放送されたニッポン放送「ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」(土曜後5・20)にゲスト出演。3割打者が激減している現在のプロ野球で、今後打率3割が期待される選手について語った。

 身長168センチと小柄ながらセ・リーグ首位打者に2度輝くなどNPB通算2173安打を誇り、プロ19年間で打率3割超えが実に12回、通算打率.319という数字を残して“小さな大打者”と呼ばれた現役時代の若松氏。7年間指揮を執ったヤクルト監督時代には4度のAクラス入りを果たして日本一にも導いた。

 そんな若松氏から見て、今後3割打てると思う現役打者は誰なのか。

 インタビュアーを務めた山田透アナウンサー(74)から昨季.301でセ・リーグ2位だった巨人・泉口友汰内野手(26)の名前を挙げられると「この選手はいいなと思いますね」とした。

 「肩もいいし、守備もいいし、足もあるし。あとはバッティングだけでしたからね」

 泉口はプロ1年目の2024年は66試合出場で打率.201。だが、2年目の2025年は開幕2軍スタートながら4月に遊撃のポジションをつかみ、小園(広島)と最後まで首位打者争いを繰り広げた。打率、最高出塁率ともにタイトルは小園に譲ったが、ベストナインとゴールデングラブ賞をダブル受賞。大飛躍の1年となった。

 一時は3割を切るも、その後きっちり巻き返して.301でフィニッシュ。「最後の粘りですよね。自分が3割打たないとダメだという意識っていうのはあったんでしょうね。やっぱり粘り強いってことですよね」と若松氏は泉口の意地に感心する。

 さらに「もう一人いますよね。中山礼都だ」と自ら口にしたのが、同じく巨人の中山礼都内野手(23)だった。「この選手もいい選手だな」。中山は内野手登録だが、昨季途中から慣れない右翼守備にも就き「ライト中山ライト」が実現。勝負強い打撃で勝利に貢献した。

 「結構パンチ力ありますよね」と若松氏。「それと、一握り(バットを)短く持って打っても結構パンチ力があってホームラン打ったりなんかする」と続けた。

 では、“ミスタースワローズ”の若松氏から見て古巣・ヤクルトの打者で3割が期待できる打者はいるのか。

 これには「ヤクルトも結構若手がね、いろんな選手が出てきて。打ってなかなかいいなと思ってたら次の日ダメだったりね。そういう波があり過ぎたのかな、ヤクルトの選手はね。だからすぐ外されたりなんかしてましたんで。だから(試合に)出されたらある程度頑張って長続きしないとダメですよね」とやんわり苦言を呈していた。

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