オリックス・紅林弘太郎 打撃練習用の新兵器「トラジェクトアーク」導入を球団に要望

[ 2025年12月12日 05:45 ]

契約を更改し、会見するオリックスの紅林(撮影・後藤 大輝)
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 オリックス・紅林が天敵撃ちへ向け、“新兵器”導入を球団に要望した。大阪・舞洲の球団施設で1600万円増の来季9500万円で契約更改。交渉の席で、打撃練習用マシン「トラジェクトアーク」採用を提案した。

 「ソフトバンクだったり、大谷(翔平)選手も使っていると聞いた。(実際の)投手と同じ球が来るので、試合前にやったらいいイメージもつきますし。チーム全体としていい効果があるのかなと。他球団の選手とかにも話を聞いて、“めちゃくちゃいい”と」

 個々の投手の球速や回転数、変化量などを忠実に再現できるという文明の利器。他球団の選手からその効果を耳にし、黙っていられなかった。「伊藤大海選手のスライダーだったり…相性が悪いと、いいイメージが湧きづらいですが、実際に練習で見られたりするとそのまま試合に入れる」。今季8打数無安打など通算対戦打率・167の日本ハム・伊藤ら苦手投手対策として、球団に必要性を直訴。久保充広管理部長も「その(各選手の要望の)一つとして検討する」と受け止めた。

 来季目標に「打率3割&20本塁打」を設定した大型遊撃手。毎年恒例の地元・静岡での自主トレは「今年も山にこもってやりたい」。クマ被害が深刻な社会問題となっているが、「クマは見たことないですけど、鹿とかはよく出る。鈴とか持っていきます」と、こちらも対策を講じる。(阪井 日向)

 ▽トラジェクトアーク カナダのトラジェクト・スポーツ社が開発した投球マシン。対戦投手の映像が等身大で映し出され、球速や回転数、変化量などのほか、従来の打撃マシンでは不可能だった投手独自のジャイロ回転も加えることで投球を忠実に再現できる。ドジャース・大谷はエンゼルス時代の23年から使用。日本球界では最初に楽天が採用し、24年6月にソフトバンク、同9月に巨人が導入。阪神も来季から採用することを決定している。

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