阪神ドラ1立石正広 練習量が1日約11時間「ケガのないような体づくりを」 電車内でも“イメトレ”

[ 2025年12月12日 05:15 ]

アメリカンノックを受ける阪神ドラフト1位の創価大・立石(撮影・五島 佑一郎) 
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 阪神ドラフト1位・立石正広内野手(22=創価大)が11日、東京都八王子市の創価大グラウンドで、練習を公開した。今オフは基本的に午前6時から練習を開始し、外部トレーニング施設なども利用しながら午後5時頃まで練習に明け暮れる毎日を過ごしていることを明かした期待の大型スラッガー。移動時間を活用した“イメージトレーニング”も含め1日約11時間をトレーニングに費やし、プロ1年目となる来季へ向けた準備を着々と進める。

 立石の朝は早い。午前6時、創価大グラウンド。全体練習に交じって、白い息を吐きながらランニングする姿があった。

 「筋肉のバランスだったり機能性の確認だったり、ケガのないような体づくりを目指して、いろいろやっています」

 静かな言葉とは裏腹に、午前7時からハードなメニューを開始。外野でのアメリカンノックでは時折、「うわー!」と大声を上げて倒れ込みながらも、必死に白球を追った。1セットを終えて打撃練習に移行…かと思いきや、次班のアメリカンノックにも参加。「ちょっと走っておきたいなと」。現役選手から「もう1本やられるんですか」と驚かれるほどに体を追い込んだ。

 午前8時、創価大の朝練習は終了。だが、「立石の一日」はまだ序章に過ぎなかった。朝食、準備を終え、午前9時には寮を出発。電車乗車中も自身のプレー動画のチェックなどイメージトレーニングに努めながら、先輩となる森下やロッテ・西川らも通う都内のトレーニング施設へ移動する。ここでは、昼食なども挟みつつ、午前10時ごろから午後5~6時ごろまでトレーニングやティー打撃に励むという。そして帰途の移動時間も同様に活用。実に、1日11時間にも及ぶ練習量だ。

 外部施設での練習は自身の体と向き合うとともに、貴重な意見を聞ける機会でもある。「森下さん自身、自主トレでケガをされてしまったことがあると。なので、“気楽な感じで行きなよ”という感じで言われることはあります」。森下は入寮直前の12月の自主トレ中に右足コンディション不良を発症し、新人合同自主トレ初日から別メニュー調整。そんな“痛い経験”を踏まえた助言も受けた立石は、言う。

 「実際、(キャンプインまで)1カ月あるので。そこで変な焦りとかは必要ないよ、という意味ですね」

 新人にとって1月というのは、ハードワークになりがちな期間。だが立石は違う。頼れる先輩の金言を胸に、地に足を着け「2・1」への歩みを進める。

 1年目の目標は「2桁本塁打」「新人王」を掲げる。二、三塁、左翼…守備力強化にも余念はない。そのための“ほぼ半日”練習。できる限りの準備を整え、プロの門を叩く。(松本 航亮)

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