巨人・阿部監督“信号無視しない暴走族”が逆襲への鍵 亀井コーチを一塁ベースコーチに

[ 2025年12月8日 05:30 ]

スタート前、笑顔の巨人・阿部監督(撮影・光山 貴大)
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 巨人・阿部監督が、V奪回へ“信号無視しない暴走族”の確立を掲げた。静岡県内で行われた中大野球部OBによるゴルフコンペに参加。「(就任)元年は“暴走族になれ”と言ったね。やっぱりそれくらい言ってあげた方がいいのかなと。再徹底して」と改めて走塁意識の向上を求めた。

 就任1年目の24年の春季キャンプ。「信号無視しない暴走族をつくりたい」と走塁改革を図った。リーグ4位の59盗塁で盗塁成功率は70・2%をマークし、4年ぶりの優勝につなげたが、今季は悪化。53盗塁、成功率57%はいずれも12球団ワーストで3位に終わった。最多は若林の9盗塁、次いで吉川が8、門脇が6と2桁盗塁も不在だった。

 岡本がポスティングシステムで大リーグ移籍となれば得点力低下は避けられない。来季は「打って点を取るのは難しい」と秋季キャンプでも機動力を意識した練習を繰り返した。春季キャンプでも「継続してやる。チームプレーは大事」と指揮官。“信号無視しない暴走族”の編成が逆襲への鍵になる。

 強化策として今季の打撃コーチから外野守備兼走塁コーチとなる中大の後輩・亀井コーチを一塁ベースコーチに据える。現役時代は通算61盗塁ながら成功率71・8%だった同コーチが「一塁コーチは細かいところを伝えながらできる」と志願。指揮官の思いを受け「走れる人は20~30盗塁してほしい。走塁で勝てる試合も年に数試合はある。足の速くない選手でも隙を突く走塁はやらなきゃいけない」と盗塁成功率70%を目標に掲げた。(青森 正宣)

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