巨人・中山 “きんに君”級ボディーで外野レギュラー獲り 2桁本塁打へ「鍛えまくろうかな」

[ 2025年12月4日 05:30 ]

契約更改した中山はさらなる筋力アップで来季に向かう(撮影・西川祐介)
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 高卒5年目の巨人・中山礼都内野手(23)が3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1540万円増の年俸3800万円(金額は推定)でサインした。今季途中から挑戦した外野でのレギュラー奪取を目指し、オフは肉体改造に力を入れる。名前は“ライト”でも“なかやまきんに君”級のヘビーな体を手に入れて来季へ向かう。

 濃紺のスーツに赤のネクタイを締め、引き締まった表情で会見場に現れた。カメラマンからフラッシュの嵐を浴びた中山は、大幅アップのうれしさを隠しきれず頬が緩みっぱなしだ。

 「今まで積み上げてきたものを結果として出さなきゃいけないなと思って臨んだシーズンで、結果が上がって評価していただいたことは凄く良かったなと思います」

 5年目の今季は自己最多の103試合に出場。打率・265、7本塁打、32打点とキャリアハイの成績を残した。出場機会を求めてシーズン途中から外野に挑戦し、終盤は右翼のレギュラーに定着。秋季キャンプでは中堅にも挑戦するなど来季は本格的に外野で勝負することになり「さらにレベルアップした姿を見せられるようにやっていきたい」とした。

 進化への切り札が肉体改造だ。内野のレギュラー獲りを目指してきた昨オフまでは「内野だったら細かい動きとかもありますし」と、ウエートトレーニングを制限していた部分もあった。だが、外野手は一層、打力を求められることから、今季は3本届かなかった2桁本塁打を最低限の目標に設定。「長打っていう部分ではもっと上げていきたい。しっかり鍛えていきたい」とした。食事では筋肉のもとになるタンパク質を多めに摂取するように改善予定。限界を決めたくないからこそ、数値目標は明かさなかったが体全体の筋肉量アップを掲げ「より一層、鍛えまくろうかな」と徹底的に追い込む。

 日本ハムからFAで松本剛が加わり、外野手争いはさらにし烈に。「来年は1年間通して、開幕戦からしっかり貢献できるよう頑張りたい」。ヘビー級ボディーの“パワー”で、初めての開幕スタメンに名を連ねる。(村井 樹)

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