オリックス・岩崎翔 8年ぶり年俸増の6500万円で更改「ありがたい移籍だった」 右肘手術から完全復活

[ 2025年12月4日 15:54 ]

<オリックス契約更改>大幅アップで契約を公開し、会見に臨む岩崎(撮影・北條 貴史)
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 オリックスの岩崎翔投手(36)が3日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、今季年俸2800万円から3700万円アップの6500万円(金額は推定)でサインした。倍増を超える大幅アップ。実に8年ぶりとなる年俸増となった。

 会見に臨んだ岩崎は「しっかり評価してもらいまして、だいぶ上げてもらいました。倍増以上」と笑顔を見せ「移籍してすごく充実した日々を過ごせた。野球人生がいい方向に変わったと思っているので、ありがたい移籍だった」と激動の1年を振り返った。

 今季は5月に中日から金銭トレードで加入するとリリーフ陣の一角としてフル回転。オリックスでは37試合に登板して4勝1敗、16ホールド、防御率2・12と安定した成績を残した。今季中に海外FA権を取得したが、10月31日に権利を行使せず残留することを表明。来季の契約は中日時代に結んだ2年契約の2年目となるが、契約自体が年俸変動制だったため、大幅な昇給となった。

 「本当に嬉しく思いますし。GMにも、本部長からも、たくさんの方に“本当に来てくれて、こっちが感謝している”っていう言葉をいただけたことが、何よりも嬉しかったというか。トミー・ジョン手術をしてから大幅ダウンでずっと過ごしてきてたんで。良かったなと思います」と久々の感覚を笑顔で味わった。

 長い道のりだった。ソフトバンク時代の2017年に72試合に登板して6勝3敗2セーブ、40ホールド、防御率1・99とブレーク。最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得して、6800万円増の1億3000万円で更改したが、そこから右肘の手術や、2度のトレードも経験し、7年連続で年俸ダウン、もしくは現状維持となっていた。

 8年ぶりの年俸アップは球界でも異例だ。今季は自己最速を更新する160キロをマークするなど不死鳥ぶりを見せつけた右腕。来季、3年ぶりのV奪回を目指すチームにとって欠かせないピースとなりそうだ。

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