片岡篤史氏 阪神の教え子・横田慎太郎さんを語る 「スカウトが“貴重なんですよ”と。選手としては…」

[ 2025年11月28日 21:13 ]

打撃論を交わす阪神・片岡打撃コーチと金本監督(16年撮影)
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 阪神中日でヘッドコーチ、打撃コーチなどを歴任した片岡篤史氏(56)が28日、自身のYouTube「片岡篤史チャンネル」を更新。阪神時代に打撃コーチとして指導し、23年に脳腫瘍のため28歳で死去した横田慎太郎さんについて語った。

 28日に公開された横田さんの生涯を描いた映画「栄光のバックホーム」の試写会に行ったという片岡氏。普段は映画を見ることはあまりないが、直接指導したかわいい教え子の悲しくも感動的なストーリーに「泣くというより、涙が出たな」としんみりと話した。

 現役時代の横田さんを「みんなに凄く好かれていた。いつも泥だらけになって」と回想。「今は左投げ左打ちの選手がもの凄く少ない中、歴代本塁打のトップ10の左打者3人、王さん、門田さん、張本さん、みんな左投げ左打ちの方ばかり。(担当スカウトが)“貴重なんですよ!”と。“瞬発力もあるし、足も速いし、鹿児島実業という厳しい環境の中でも、本当に野球の好きな子で応援したくなる子”と言っていたのがこの横田でね」と入団前の逸話も明かした。

 指導していたのは、20歳を超えたばかりで伸び盛りの時期。「選手としては“これからどうなるか”という選手やった。ポテンシャル的には大きい左投げやし、あと3年ぐらいでどうなっていくか、と。金本さん(当時監督)とも話して、ああいう泥臭くがむしゃらにやっていく選手がタイガースを変えてくれるんじゃないかなという期待を持って、金本さんも使っていた。そういう思いにさせてくれるような選手ではあった。“こっから”という選手やっただけに残念やね」と悔やんだ。

 

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