過去5年間でシーズン0死球3度…巨人・丸佳浩が語った内角球をよける“極意”とは 「絶対に…」

[ 2025年11月24日 19:18 ]

巨人・丸
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 巨人の丸佳浩外野手(36)が23日に放送されたNHK BS「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」(日曜後9・00)にVTR出演。厳しい内角球をよける強い思いと“極意”を語った。

 2014年に特番として初放送されてから12年目。今期第2回放送となった今回のテーマは「死球」だった。

 番組が調べたところ、丸は今季までの過去5シーズンにおける内角のボール球に対する死球割合ランキングでポランコ(巨人、ロッテ)の0.22%に次ぐ2位の0.24%。

 過去5年間でシーズン0死球の年が3度もあり、その間トータル4死球と内角球を投げられているにも関わらずとにかく当たらない。ポランコも丸も400球に1球程度しか当たっていない計算だ。

 死球の少なさについて「自覚あります、ありますあります」という丸。「シーズンデッドボールが0個だった時もありましたし、今年もですかね、はい。なので当たらないほうだという自負はあります、はい」と語った。

 プロ18年間でここまで通算1929安打。広島時代の2017年、18年には2年連続でセ・リーグMVPに輝くなど好打者として知られる丸だが、一体どうやって内角の厳しいボールをよけているのか。

 「よけ方ですか?よけ方…。実際そこを意識して練習したことないんであれですけど…」としたが、「こっちのほうがよけやすいですね、僕は」と左打者の丸にとって左投手の内角球のほうがよけやすいという。

 「目に近いんで。僕はこう来たらこうよけます」と内角にきたら瞬時に尻を引き、体を「くの字」にしてよける様子を実演。「ぶつかるボールだと僕、声出ちゃうんですよ。“うわぁ~っ!”って。でも実際はよけてるんでもらいはあんまりしないんですけど」

 左投手の肩口からくる抜け球のスライダー、カーブ系は「ぎりぎりまでどっちかなっていうふうに。真っすぐだなって思ったら…」。ここまでいうとしばらく黙り「いや、全然イメージないな」と苦笑。どうやら反射的によけているようだ。

 丸と同学年にあたる楽天・鈴木大地内野手(36)は体を「くの字」にして内角球をよけることはできないと語っていたが、これが得意な丸によると「ピッチャーにフラットに構えて、そのラインを崩さないでいく。手は動きますけど、体の面はあまり動かさない」のだとか。

 さらに「踏み込む人とあんまり踏み込まない人で大分違うと思うんですよ。僕はステップが真っすぐかやや開くんで。その分、多分よけれるんじゃないかな。大地は踏み込んでるんじゃなかったっけなぁ…」とも語った。

 また、丸の特徴的な内角球のよけ方として軸足の左足をサッと後ろに引く動作もある。

 「ありますね」と丸はサラッと口にしたが、スタジオでVTRを見ていた同じ左打者の広島・秋山翔吾外野手(37)は「これ、難しいです」とポツリ。

 丸はこれについては「僕のバッティングのイメージ的に下半身より上半身の意識のほうが強い。いい意味で下半身はがっちりしてない」とし、だからこそサッと軸足を引けるのだとした。

 そして、打者・丸佳浩にとって死球とは?と聞かれると「絶対にもらいたくない」とキッパリ。

 インタビューが始まる直前も死球について語れることは?と聞くスタッフに「あります、あります。絶対に当たりたくない!その強い思いだけ」と話していたが、ここでも当たりたくない思いを強調し、「よくお尻とかに当たって解説の方が“大丈夫でしょう”って言ってますけど、お尻でも痛いです」と苦笑いだった。

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