「私自身の根幹」ドジャース指揮官が大切にする“規律”と“敬意”の「日本文化」3連覇で「また日本に」

[ 2025年11月19日 12:14 ]

<木下グループCM制作発表会見>笑顔で3連覇を目指したいと話すドジャース・ロバーツ監督(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が19日、都内で行われた生活総合企業「木下グループ」の新CM制作発表会に出席。3連覇に意欲を見せ、日本への思いを口にした。

 青のジャケット、白シャツ、紺色スラックス姿で登壇したロバーツ監督。「1年ぶりに日本に帰って来られた。2週間前に優勝して帰って来ることができてうれしく思います。日本の皆様もたくさんドジャースタジアムにきていただきありがとうございます」と1年間の応援に感謝の言葉を口にした。

 今季は東京でカブスとの開幕シリーズを行うと、すぐに米国へ戻り本格的なシーズンがスタート。序盤はスネルやグラスノーら先発陣に故障が相次ぎながら好スタートを切ったが、夏場以降は疲労が見えた救援陣が打ち込まれる日々が増え、苦戦が続いた。

 それでも4年連続となるナ・リーグ西地区優勝を果たすと、ポストシーズンは山本由伸を筆頭に豊富な先発陣の力で勝ち進み、2年連続となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

 この1年を振り返ったロバーツ監督は「東京でシーズンが始まり、日本のファンから大きなサポートを受けた。その勢いはチームにとって非常にポジティブだった。途中で怪我人が多く苦しい時期もあったが、日本のファンの応援はずっと続いていた。ドジャースタジアムでも、遠征先でも、ずっと感じていた。ワールドシリーズまでずっとその後押しがあった」と日本のファンの声援は力になったと感謝。「日本のファンは本当に情熱的で、温かい人たちだ。私たちドジャースは、“日本で一番愛されるMLBチームになること”を目標にしてきた」という。

 だからこそ「今こうして戻ってきて、私たちが日本に喜びを届けられたと感じるのは、とてもうれしい。日本中からの応援に本当に感謝しているし、心から誇りに思う。ドジャースがこれからも日本の皆さんを誇りに思わせられる存在でありたい」とした。

 自身も母が日本人であるロバーツ監督は「私は日本人の母に育てられた。“規律”と“人への敬意”。これは日本の文化そのもので、私自身の根幹でもある」と語り「日本の選手たちと良い関係を築けるのは、同じ価値観を共有しているからだと思う」と思いをめぐらせた。

 続けて「木下さん(木下グループ)と私が親しいのも、同じ理由だ。勤勉で、人への敬意を大切にする。これは私という人間そのものだ」と自身のルーツに日本の血があることを誇らしげに語った

 そして、最後に「また、東京に、日本に、そしてロサンゼルスにもう一度チャンピオンリングを取り戻そう。ゴー・ドジャース!」と3連覇を誓い、イベントを締めた。

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