松坂大輔さんと和田毅さん 報ステでWS第6戦の見どころ解説 大谷の登板は?「あるとすれば…」

[ 2025年11月1日 05:25 ]

松坂大輔氏
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 元西武松坂大輔さん(45=スポニチ本紙評論家)が31日、自身がキャスターを務めるテレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。

 昨年限りでソフトバンクを引退した「松坂世代」の同学年である和田毅さん(44)とともに、日本時間11月1日に行われるドジャースとブルージェイズのワールドシリーズ(WS)第6戦の見どころを語った。

 ド軍はここまで2勝3敗。第6戦に敗れれば2年連続世界一を逃すことになる。

 番組では3つのポイントに分けて解説。一つ目が「山本由伸の無双投球」。山本はポストシーズンでここ2試合連続で完投勝利を挙げている。

 和田さんは「今の山本投手は全ての球種でストライクゾーンで勝負ができます。日本で投げていた時と同じようなパフォーマンスをワールドシリーズの舞台で発揮できている。とんでもないレベルにいますよね、今は」と評した。

 松坂さんは「キャッチャーのスミス選手もこの2試合、由伸投手いいところを本当に引き出せていると思います。明日も息の合った2人が見られるのを楽しみにしています」と期待した。

 ここで大越健介キャスターから「どの球種でも勝負できる山本投手。打者からすると、その中でもどの球種が一番やっかいか?」と質問された和田さんは「やはりストレート。全ての球種が決め球になる山本投手。ストレートがいいと、(打者は)どうしてもポイントを前にしないといけなくなってしまうので」と説明した。

 重圧の中で好投を続ける右腕。チームやファンの期待は投げるたびに大きくなっている。松坂さんは「多分、(オリックス時代は)こういう高い期待感の中で日本シリーズとかに投げていたと思うので。そういう意味で日本で投げた時の状態に近い。去年のポストシーズンの登板の方が緊張やプレッシャーはあったと思いますね」と話した。

 二つ目は「ピッチャー大谷翔平の使い方」。負けられない6、7戦に向けて、ド軍のデーブ・ロバーツ監督は「全ての選択肢を検討する」としている。

 果たして投手・大谷の登板はあるのか。松坂さんは「あるとすれば7戦目しかないと思いますね。みんなが期待したくなるのも分かるんですけど、(手術から)ピッチャーとして復帰した最初のシーズン。あまり無理させたくないですよね」と強調。

 「ただ、監督から言われれば大谷選手は『いく』と言うと思うんですけど、やっぱりケガのリスクを考えると、投げない状況になるのが理想」とした。

 和田さんも「今まで綿密にリハビリをやってきた。あるとすれば第7戦だと思う」と同調した。その上で松坂さんが横浜高3年だった夏の甲子園のシーンを口に。

 準々決勝のPL学園戦で延長17回、250球を投げたため、松坂さんは準決勝の明徳義塾戦は先発せずに右翼でスタメン出場した。しかし4―6の9回、自ら右腕のテーピングをはがしてマウンドへ。無失点に抑え、チームは逆転サヨナラ勝ちした。

 甲子園の雰囲気が一瞬で変わった瞬間。同様に大谷がマウンドに上がれば、敵地は異様な雰囲気となるはず。和田さんは「大谷選手はブルペンにいるだけで相手にプレッシャーを与えられる」と力を込めた。

 最後の3つめは「打順変更はあり?なし?」。ド軍はベッツがWSで23打数3安打の打率・130と不振が続く。

 2人は先発オーダーを予想し、和田さんはベッツが1番で大谷が2番、3番はフリーマン。松坂さんはベッツが9番で大谷が1番、2番をフリーマンとした。

 和田さんは「(2番に)大谷選手がいることで、ベッツ選手でしっかり勝負しないといけないと相手投手にプレッシャーがかかると思う」

 松坂さんは「今の状態を考えるとこういう打順もありなのかな、と。ロバーツ監督にこれぐらい思い切ったことをしてほしいな、と。実績を考えれば難しいとは思うけど、そのあたりも含めて監督とベッツ選手も話し合いをしているのかなと思いますね」。ただ、2人ともベッツ、大谷、フリーマンの「MVPトリオ」の並びは同じだった。

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