ブルージェイズ・イエサベージ 家族への中傷に異例声明「自分のプレーで身近な人が攻撃されるのは悲しい」

[ 2025年10月13日 09:10 ]

ブルージェイズのイエサベージ(AP)
Photo By AP

 ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦(13日=日本時間14日)に先発するブルージェイズのトレイ・イエサベージ投手(22)が12日(同13日)、試合前の記者会見で異例の声明を読み上げたと、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報じた。

 質問が出る前にイエサベージは、「最初に一つ言いたいことがあります」と切り出し、こう語った。

 「この世界にはいろいろな意見や感情があって、それが多くの“憎しみ”につながっています。そんな中で、自分の身近な人たちが、僕のプレーを理由に攻撃されているのを見るのは本当に悲しいことです。自分にはこの問題に言及できる立場があると分かっている。だから、あえて言わせてもらいました」

 ブルージェイズの新人右腕は詳細には踏み込まなかったが、攻撃の対象となったのは彼の両親、兄弟、恋人らだという。

 近年、プロアスリートやその家族がSNS上で脅迫や嫌がらせを受ける事例は増加している。アストロズのランス・マッカラーズ投手やレッドソックスのリアム・ヘンドリックス投手も今年に入り、SNS上で殺害予告を受けた。また今季のポストシーズンでは、ヤンキースのキャメロン・シュリトラー投手がワイルドカードシリーズの試合前に、レッドソックスファンによる「一線を越えた」SNS投稿に苦しんだことを明かしている。イエサベージの声明は、こうした一線を越えた行為に対して声を上げる、他の多くのアスリートたちの流れに加わるものとなった。

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