巨人・小林誠司は“幻のヒーロー”に 5―5の延長11回、先頭でヘッスラ二塁打、勝ち越し呼び込むも

[ 2025年10月12日 19:06 ]

セCSファーストステージ第2戦   巨人6―7DeNA ( 2025年10月12日    横浜 )

<D・巨>11回、二塁打を放ちガッツポーズの小林(撮影・光山 貴大)
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 勝利まであと1人だった延長11回に2失点して逆転サヨナラ負け。1勝もできずに2連敗でCS敗退が決まった巨人だが、360度ぐるりと真っ青に染まった敵地スタンドの狭い一角に陣取ったファンとベンチを大いに盛り上げたのが小林誠司捕手(36)だった。

 初回に5点ずつ取り合うも、その後はこう着状態が続いて5―5のまま迎えた延長11回だ。

 直前の10回裏からマスクをかぶって途中出場していた先頭の小林が、相手6番手右腕・佐々木が1ボール2ストライクから投じた4球目、真ん中に入ってきた甘いスライダーを左翼線にはじき返し、懸命に走って二塁ベースへヘッドスライディング。

 レギュラーシーズン中も1本しかなかった二塁打を放ってガッツポーズをつくると、G党から歓声が降り注いだ。

 ここで俊足の代走・増田大が起用され、小林はお役御免。ベンチに戻るとチームメートから笑顔で出迎えられた。

 その後、1死満塁から佐々木の一塁への内野安打で三走・増田大が勝ち越しのホームイン。これが決勝点になるはずだったが、その裏、前の回から2イニング目となった8番手右腕・田中瑛が2死走者なしから2点を奪われて逆転サヨナラ負け。CS敗退が決まり、小林は“幻のヒーロー”となった。

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