「顔を上げろ」フィリーズ監督は痛恨ミス24歳「気の毒」とかばう「ドジャース投手陣が良かった」

[ 2025年10月10日 14:07 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   フィリーズ1―2×ドジャース ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

フィリーズ・トムソン監督(ロイター)

 フィリーズは9日(日本時間10日)、敵地でのドジャースとの地区シリーズ第4戦に延長戦の末、サヨナラ負け。対戦成績が1勝3敗となり、シリーズ敗退が決定した。

 試合後、ロブ・トムソン監督は「ドジャースの投手陣が非常に良かった。打線も悪くないが、得点は少なかった。結局、投手戦だ。両チームとも素晴らしい投球をした。戦いは拮抗していたが、結果は相手が上回った。非常に悔しい」とドジャースの投手力を称え、悔しさをにじませた。

 シーズン終了が決まったものの「彼らが1年間やってきたことを評価している。準備し、競い合い、支え合った。本当にプロフェッショナルだ。私は彼らのマネージャーであることを誇りに思う。コーチ陣も、サポートスタッフも同じだ。エリートの集団だ」と懸命に戦って選手、コーチ陣、スタッフのこの1年間をねぎらった。

 延長11回は2死満塁で5番手・カーカリングがパヘスのゴロを処理仕切れず、慌てて本塁へ送球も逸れてしまい三塁走者のキム・ヘソンが生還。痛恨のミスでサヨナラ負け。直後にはカーカリングに話しかける場面も見られ「“顔を上げろ”と伝えた。あの瞬間は状況に流されてしまっただけだ。本当に良く投げてくれた。彼の肩にすべてを背負わせてしまっているようで気の毒に思う。しかし、勝つのもチーム、負けるのもチームだ」と1人で敗因を背負う必要はないとかばった。

 自身だけでなくシュワバーやリアルミュートらチームメートがカーカリングに寄り添い、激励したことには「彼らが何でできているかを示している。勝つのもチーム、負けるのもチーム。仲間を支える。辛くても、互いを支える姿を見るのは良いことだ」と素晴らしい姿と選手たちを誇らしげに称えた。

 また、自身の去就については「それは自分にコントロールできることではない。今は心が折れている60人の選手たちのことを考えている。それが最優先だ」とまずは選手たちの心のケアに努めたいと語った。

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