落合博満氏 「新しい野球の始まり」 日本ハム・新庄監督は「思い描いた通りの野球を実践してきた」

[ 2025年10月6日 20:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が6日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。今季パ・リーグで最後まで優勝争いした日本ハムに「この成績っていうのは監督の腕ひとつ。見事な野球だった」と、新庄采配に注目した。

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 「まさか3年でこういうチームになるとは思ってなかった。去年の2位っていうのは、これはもう出来すぎなんだろうと」と、落合氏は昨シーズンの成績に対して、そこまでの実力は認めていなかったことを明かした。

 今季は首位に立つなど、昨年以上いソフトバンクを追い詰めた。「だからって突出した選手はいない。いる選手をうまいこと使いながら。全試合出てる選手はいないんだ。適材適所に応じて、相手ピッチャーに応じて打線を組んでいった。固定した打順は一つもない。これは監督が思い描いた通りの野球を実践してきたっていう証なんだろうと思う」と話した。

 落合氏が中日の監督を務めた8年間は、投手力を最大の武器に、打線は4番を軸に組んだものだった。

 「今年の阪神みたいに1番から5番まで固定された昔のスタイルの野球とは程遠い。新しい野球の始まりなんだろうと思う。オリックスの中嶋(中嶋聡前監督)がやったように、100何通りの打線を組んで、それで優勝するっていうのがひとつの教材として、12球団の監督が選手を入れ替わり立ち替わり使っていく。(状態が)悪い者はすぐに休ませたり、ファームに落としたりというような、1軍、2軍の入れ替えを頻繁にやっていく野球」は、落合氏の采配スタイルとは異なっていた。

 だが、選手の状態をしっかり把握することは同じだった。

 「だから、どっちが良いっていうのは言えない。これは監督の野球を見る目、選手を見る目。それだけこと細かに選手を観察してるってことなんだろうと思う。長いこと見ていると選手の状態というのは手に取るように分かるようになってくる。この選手だったら、きょう使ってみたら面白いなっていう者を急にスタメンに入れて使ってみたり。それが上手いことハマったんじゃないのかな。この成績っていうのは監督の腕ひとつ。見事な野球だった」

 新庄監督の采配、チームマネジメントを讃えた。

 
 

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