広島・小園海斗 首位打者と最高出塁率の2冠当確 4戦ぶり出場で2の2と底力見せた

[ 2025年10月4日 05:45 ]

セ・リーグ   広島1―6ヤクルト ( 2025年10月3日    マツダ )

<広・ヤ>4回、内野安打を放った小園(撮影・平嶋 理子) 
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 広島・小園がプロ7年目で初となる首位打者、最高出塁率の2冠をほぼ手中に収めた。今季残り2試合で9打数無安打でも2位の巨人・泉口を下回ることはなく安泰だった打率に加えて、出塁率でもリーグトップに浮上。白い歯がのぞいた。

 「まだ分からないけど、僕みたいな選手が出塁率のタイトルを獲っていいのかな…と思います。率的には低いので、また次に向けてという感じですね」

 打率重視で過去3試合は欠場し、3番・ショートで4試合ぶりに先発。初回1死一塁で幸運なポテン安打が左前で弾むと、4回先頭でも遊撃手を強襲する内野安打を放った。

 2打数2安打。リーグトップの打率は・309へ上昇。出塁率も・364へと引き上げ、阪神・大山の同・363を1厘差で抜いた。

 「途中ダメな時もあったけど、諦めずに最後までできた。使ってもらったのが一番」

 5月に打率・185と低迷した以外は、コンスタントに3割前後の打率を残した。広島では、21年に鈴木誠也(カブス)が首位打者と最高出塁率を獲得して以来の打撃2冠。ちなみに鈴木は、小園と同じ7年目の19年にも2冠に輝いた。

 前日2日の練習後、出塁率は「試合に出て自力で獲りに行け」と指令した新井監督は、小園を「ナイスバッティング。彼の力でもぎ取ったタイトルだと思うので、自分もうれしい」と絶賛。「あと1打席立てるのでね」とし、満員が予想されるきょう4日の今季最終戦で、25歳の1打席限定起用を予告した。(江尾 卓也)

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