ド軍指揮官「これまでで最も良い月。打席に立つと非常に危険」リーグ最多タイ53号の大谷翔平を絶好調認定

[ 2025年9月21日 14:00 ]

ナ・リーグ   ドジャース7―5ジャイアンツ ( 2025年9月20日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、本拠でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。6回の第4打席で今季11度目の2戦連発となる53号を放ち、ナ・リーグ本塁打トップのフィリーズ・シュワバーに並んだ。大谷の活躍などでナ・リーグ西地区首位のチームは逆転勝利で4連勝とし、地区優勝マジックを3とした。最短で22日(同23日)に地区4連覇が決まる。

 大谷は3―4の第3打席で四球を選び、連続試合出塁を25に伸ばした。続くベッツも四球でつなぐと、3番フリーマンが3番手左腕ゲージから右前へ適時打を放ち、大谷が同点のホームを踏んだ。これで大谷は今季140得点。球団4位タイとした。過去20年で140得点に到達したのは、2007年のヤンキース・A・ロドリゲス(143得点)、2023年のブレーブス・アクーニャ(149得点)に次いで大谷が3人目となった。

 第4打席は大谷のバットが快音を響かせた。5回にエドマンの一発が出て1点リードすると、6回先頭で迎えた大谷が右腕ペゲーロの外角高め99.9マイル(約160.8キロ)を完璧に捉えた。打球速度107.4マイル(約172.8キロ)、角度33度で左翼方向へ上がった打球は、403フィート(約122.8メートル)の完璧な当たりだった。本塁打トップに再浮上する一撃に本拠ファンは大盛り上がりとなった。これで得点数は球団単独4位の141得点とした。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、大谷の一発について「翔平が全方向に打てる打撃をするのを見るのが大好きだ。どこでも長打できる力があり、打席に立つと非常に危険だ。センター方向や左中間方向でも脅威になるし、四球を選ぶときも同様だ。9月はこれまでで最も良い月になっている」と絶好調であると認めた。

 3年連続がかかる本塁打王のタイトルについては「ホームラン王になるのは素晴らしいことだと思うが、それはあくまで良い打席を重ねた結果の副産物に過ぎない。彼は常に勝つためのプレーをしている。もし四球を選ぶ必要がある場面で投げてもらえなければ四球を取り、投手がミスをすればそれを逃さず仕留める」と無欲で量産していることを強調した。

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