ロバーツ監督 投手起用ことごとく裏目 バンダオープナー起用で被弾 好投シーハン交代直後に逆転許す

[ 2025年9月16日 13:15 ]

ナ・リーグ   ドジャース─フィリーズ ( 2025年9月15日    ロサンゼルス )

<ドジャース・フィリーズ>7回、降板するシーハン(左)をねぎらうドジャース・ロバーツ監督(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャースのエメ・シーハン投手(25)が15日(日本時間16日)、本拠でのフィリーズ戦に2番手として救援登板。この日はデーブ・ロバーツ監督(53)がアンソニー・バンダ投手(32)をフィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)、ブライス・ハーパー内野手(32)の左の強打者対策としてオープナーとして先発させたが、初回にシュワバーに被弾するなど1死しか奪えずに降板。シーハンは5回2/3を1安打1失点と好投したが、3番手のジャック・ドライヤー投手(26)が逆転2ラン、4番手アレックス・ベシア投手(29)が勝ち越し弾を被弾するなど、ことごとく継投が裏目に出た。

 当初、この日の先発は右腕シーハンが務める予定だったが、シュワバー、ハーパーらフィリーズ上位打線に左打者が多いことから、左腕バンダをオープナーとして先発に抜てき。ロバーツ監督は「アンソニーがこのシリーズで重要な役割を果たすのは明らかだと思う。彼ら(フィリーズ)のラインナップの組み方を見ると、左打者相手に彼を出すのは理にかなっている」と説明した。

 ただ、バンダは先頭・ベーダーを空振り三振に仕留めたものの大谷と本塁打王争いを繰り広げているシュワバーに先制の53号ソロを被弾。さらにハーパーも四球で歩かせてしまい、ここでロバーツ監督がベンチから出て降板を告げた。予定通り1死一塁からシーハンがマウンドに上がった。

 シーハンは2巡目以降にシュワバー、ハーパーを抑えるなど、皮肉にも上位打線を完璧に抑え込んだ。7回無死二塁となったところでロバーツ監督はシーハンに代えてドライヤーを投入したが、1死三塁から8番ストットに適時打を許すと、9番ウィルソンには逆転2ランを打たれた。しかし、その裏の攻撃でベッツに同点ソロが飛び出し、試合は振り出しに戻った。

 しかし、8回に4番手左腕ベシアが警戒していたハーパーに勝ち越しソロを被弾。今後のポストシーズンに向けても救援陣の弱さを露呈した。

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