菅野からの“歴史的”大谷弾は9歳少年がゲット 姉との争奪戦制し「学校に持っていって自慢しようかな」

[ 2025年9月8日 03:10 ]

インターリーグ   ドジャースーオリオールズ ( 2025年9月7日    ボルティモア )

大谷の本塁打球をゲットしたジェイコブ・ベナーさん(撮影・杉浦大介通信員)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が、7日(日本時間8日)のオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で5試合ぶりの一発となる47号を放ち、ナ・リーグ本塁打トップのフィリーズ・シュワバーに2本差に迫った。オリオールズの先発は菅野智之投手(35)で、大谷とはメジャー初対決だった。

 本塁打球を獲得したのは、9歳のジェイコブ・ベナーさんだった。「座席に飛んできたのをつかんだ。とてもうれしいよ」と声を弾ませる。

 オリオールズとドジャースのファンだといい「野球をプレーしているんだ。大谷はすごい打者で、すごいピッチャー。だからすごい興奮した。たぶん他のボールと一緒に机に保管すると思う。学校に持っていって自慢しようかな。好きな選手はブライス・ハーパーと大谷だ」と手放しで喜んだ。

 この日はニュージャージーから父親、姉と車で観戦に来た。ベナーさんの父によると、3席ほど前に落ちた打球が弾んで飛んできたとのこと。争奪戦に敗れたソフトボールをプレーしているという姉は“すねて”しまったという。

 カウント1-0からの2球目だった。外角高めのシンカーを大谷がすくいあげると、打球はバックスクリーン右へ消える豪快な一発。打球速度109.8マイル(約176.7キロ)、飛距離は411フィート(約125メートル)となった。また、今季12本目の先頭打者弾となり、2023年にベッツが記録した球団記録に並んだ。

 チームは5連敗中で、大谷がいきなり気を吐いた。マウンドの菅野は振り返って打球を確認すると、ぶ然とした表情で見送った。

 大谷と菅野の2人はともに12年ドラフト1位で巨人と日本ハムに入団したドラフト同期生で、日本では一度だけ対戦がある。10年前の15年6月10日、大谷は「5番・DH」で出場し、左中間二塁打、四球、右前打の2打数2安打で菅野に貫禄を見せた。

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