ド軍ロハス 優勝M消滅と低迷する現状に「正直恥ずかしい」悲壮感漂うナインにエンジョイ野球求める

[ 2025年9月5日 12:02 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―5パイレーツ ( 2025年9月4日    ピッツバーグ )

ドジャース・ロハス(AP)
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 ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でナ・リーグ中地区最下位のパイレーツに同一カード3連敗を喫した。ナ・リーグ西地区首位のドジャースは、7ゲーム差をつける同地区3位ジャイアンツと直接対決7試合を残すため、マジック対象がジャイアンツとなって自力優勝の可能性が復活し、ドジャースのマジックが消滅した。

 試合後、取材に応じたベテラン・ロハスは直近6試合で1勝5敗と低迷するチーム状況について「正直言うと、序盤はいい打席をつくれていたんだけど、ヒットが出なかった。ここ2、3週間ずっとそんな感じが続いてると思う。打席の内容は悪くないのに結果がついてこない。オフェンスとしては“勝たなきゃいけない”っていう気持ちが強すぎて、余計なプレッシャーを背負ってる気がする。そのせいで、一番大事な“お互いのためにプレーして、楽しんで野球をやる”ってことを忘れてる。個人的な意見だけど、シーズンが始まってからここ2か月くらいの間に、チーム全体にプレッシャーとかフラストレーションがどんどん積み重なってる。誰も笑っていないし、楽しそうにしていない。負けている時に楽しくないのは当然だけど、物事をもっと広い視点で見なきゃいけない。まだ首位にいるし、パドレスに2ゲーム差。だから、もっと楽しみながら、リラックスして野球をするべきだと思う。そうすれば、このチームは本当に簡単には負けないと思う」と悲壮感が漂うナインにエンジョイ・ベースボールを貫くことを求めた。

 流れを変えるために必要なことを問われると「既に打撃陣の間では何度か話し合ったし、ピッチャー陣も同じようにやってるはず。ただ最近はチームとしてつながってない感じがする。もちろんみんな自分の役割を果たそうとしているけど、最終的には全部をひとつにまとめなきゃいけない。この数日間を見ても、ピッチングが良ければ打線が打てない、みたいなことが起きている。だからピッチャーも野手も一緒になって、チームとしてまとまる必要がある。そこを見つけていくことが、今一番欠けている部分だと思う」と現状を分析した。

 この苦境をどう乗り越えるかについては「勝てていない時は、やっぱり楽しくない。ここ2か月以上いいプレーができてない状態で、楽しくやれるわけがない。フラストレーションもあるし、正直恥ずかしい気持ちもある。でもチームとして自分たちの実力は分かってるし、目標に届いていないことも理解している。大事なのは、それを全部脇に置いて“これは戦いなんだ”って思い出すこと。まだ20試合以上残ってる。モチベーションと楽しさを見つけて、ただ“仕事をやるために球場に来る”んじゃなく、クラブハウスの雰囲気自体を楽しむことが必要だと思う。このスイープで気分は良くないけど、ページをめくって、明日はもっといい姿勢で来ないといけない。打席に立った瞬間に真剣になるのは当然だけど、試合全体を楽しむ方法を見つけることが大事だと思う」と訴えた。

 9回はベッツのソロ本塁打、パヘス、ロハスの適時打で3点を返し、なおも2死一、二塁で途中出場の9番ロートベットが空振り三振に倒れ、1番大谷に第5打席は回らなかった。

 レギュラーシーズンは残り22試合。ナ・リーグ西地区首位のチームは、直接対決7試合を残すジャイアンツ以外の15試合に全勝しても93勝69敗。ジャイアンツは残り22試合に全勝すると93勝69敗でドジャースに並ぶ。並んだ場合は直接対決の成績でジャイアンツが上回るため、ジャイアンツに自力優勝の可能性が復活した。

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