【虎番リポート】いつまでも変わらない岩崎優と横山雄哉氏の固い絆 元虎戦士の焼肉店で投手陣が結束

[ 2025年8月22日 05:15 ]

17日、OBの横山氏(中央)がオープンさせた「焼肉 虎のゆうや」で結束を強めた阪神の選手とスタッフ
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 巨人に快勝し優勝へのマジックを22とした17日の巨人戦(東京ドーム)から数時間後、新幹線で帰阪した選手たちが続々とある店ののれんをくぐった。

 1軍の救援陣を中心に捕手の梅野、坂本、一部のスタッフも参加して開かれた食事会。リーグ優勝が近づく中、あらためて選手たちが結束を固める時間になったようだ。

 開催場所は、OBで14年ドラフト1位の横山雄哉氏が先月28日にオープンさせた兵庫県尼崎市にある「焼肉 虎のゆうや」。音頭を取った岩崎から事前に「貸し切りにしておいて」と1本電話があっただけで、横山氏も「本当にメンバーも全く聞いてなくて…当日はめちゃくちゃびっくりした」と遠征帰りの選手たちが次々に姿を見せ驚いた。

 実は、岩崎はオープン初日にも来店しており横山氏は「オープンおめでとう」と祝福の言葉を送られた。自身が仕入れから仕込みまで行うこだわりの肉を食した先輩からは、帰り際にいくつかの“助言”も授かったという。

 「岩崎さんがお客さま目線でいくつかアドバイスをくれて。すごくありがたいし、その後、店のスタッフとも相談して実際に変えたところもありますね」。少しでも後輩の店が良くなれば…そんな気遣いがうれしかった。

 現役時代、横山氏にとって岩崎は同じ左腕で尊敬する先輩でもあり、頼れる兄貴のような存在だった。「たくさん食事も行かせていただきましたし、一緒にゲームもしましたね。勘違いかもしれませんが、岩崎さんのハートはつかんでいるつもりです(笑い)」とうなずく。

 今季も守護神としてチームの勝利に貢献する背番号13に送る横山氏のエールには力がこもる。「クローザーで投げてる姿をずっと見たいし、胴上げ投手になってるところをまた見たいですね」

 店名に「虎の」と付けたように開店にあたっては「現役の選手の方々にも楽しんでもらいたい」と構想を描いていた。名物のジャンボハラミ15人前、厚切りタンも10人前のオーダーが通るなど、自慢の肉を頬張る選手たちを見て横山氏は「理想の光景というか…すごくうれしかった」と感激。岩崎からの“後押し”も力に、飲食業界で全力投球を期す。(遠藤 礼)

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