【甲子園】投打で決勝進出貢献の日大三・近藤 延長10回にマウンド上で口ずさんでいた歌は“新魔曲”

[ 2025年8月21日 12:17 ]

第107回全国高校野球選手権第14日 準決勝   日大三 4―2 県岐阜商 ( 2025年8月21日    甲子園 )

<全国高校野球選手権 県岐阜商・日大三>決勝進出を決め、ナインとハイタッチをかわす日大三・近藤(右)(撮影・北條 貴史)
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 日大三(西東京)が延長10回タイブレークの末に県岐阜商を4―2で破り、優勝した2011年以来14年ぶりの決勝進出を決めた。23日の決勝では沖縄尚学―山梨学院の勝者と対戦する。

 日大三は今夏初登板の根本智希(2年)が先発。1―1で迎えた4回1死二、三塁からエース近藤優輝(3年)が登板した。近藤は5回に適時打を浴びて勝ち越されたが、その後は延長10回まで6回2/3を1安打3四死球1失点の好投で得点を許さなかった。

 近藤は7番の打撃でも8回1死一、二塁から2―2と追いつく中前適時打。延長10回にも1死二、三塁から勝ち越しとなる中前打を放った。

 準々決勝に続いてリリーフでの登板となった近藤は「どんな場面を任されても抑えようという気持ちで投げました。途中からで最初は不安もありましたけど、一人一人しっかり集中して投げました」と語り、適時打2本の打撃については「打てる自信はないですけど、つなぐバッティングをしようとしました」と話した。

 同点の9回、県岐阜商は左手指がないハンデを抱えて活躍を続ける7番・横山温大(3年)が先頭打者で、場内が拍手に包まれる異様なムードとなった。それでも「嫌でしたけど、自分も応援してくれるんだという、勝手な妄想じゃないですけど、そういうのを意識して。楽しかったです」と左飛に仕留め、延長に持ち込んだ。

 投げ合った県岐阜商・柴田蒼亮(2年)には10回表終了後、「自分の方を見て笑顔だったので“ナイスピッチャー”って声をかけました」と明かし、10回裏に相手応援席からの曲に合わせて口ずさんでいたと指摘されると「自分が応援されているというのと、走者もいるので守備のリズムも意識してやってました」とコメント。曲は「分かんないですけど、こんな応援」と、県岐阜商の“新魔曲”と話題になっている郷ひろみの「GOLDFINGER'99」を口ずさみ、「これかーって思いました」と笑顔だった。

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