【甲子園】佐賀北・本村監督「次はなんじゃらか旋風を」“がばい旋風”以来の夏1勝 再び進撃誓う

[ 2025年8月9日 19:27 ]

第107回全国高校野球選手権第5日1回戦   佐賀北5―4青藍泰斗 ( 2025年8月9日    甲子園 )

第107回全国高校野球選手権<佐賀北・青藍泰斗>サヨナラ勝利を挙げ、喜ぶ佐賀北・本村監督(左)(撮影・五島 佑一郎)
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 6年ぶり6度目となる夏の甲子園に出場した佐賀北(佐賀)は青藍泰斗(栃木)との接戦を制し、2007年の全国制覇以来、18年ぶりとなる夏の甲子園での初戦突破を果たした。

 試合は序盤から激しい点の取り合いとなり、4回まで一進一退のシーソーゲームが続いた。しかし5回以降は両校無得点のまま4―4の同点で延長戦に突入。すると延長10回タイブレークでの無死一、二塁で先頭の津留崎太葵(1年)がきっちりと送りバント成功。続く代打・秋好和哉(3年)が申告敬遠で1死満塁のチャンスを迎えると、続く山下泰槻(2年)がスクイズを決め、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

 試合後、本村祥次監督は「接戦で苦しかったんですけど、ミスもありながら本当に粘りの野球で選手たちが最後までよくやってくれた」と振り返る。

 勝負を決めたのは、得意のスクイズ采配だった。「山下に回ってきた時点で決めていました。ヒットも打ってたんですが確実に。彼はバントが上手なので信頼して思い切っていきました」と意図を明かした。

 投げてはエースの稲富理人(3年)が10回を140球で4失点の力投を見せ、「今日はカットボールが効いていたので、ストレートの質も良かったんですけど、カットボールとストレートでうまく組み立てができてたので。本当に上出来だと思います」と称賛。10回には2者連続三振も奪い、「気持ちで投げたのかなと思います。落ち着きもあり、さすがの一言です」と続けた。

 2007年に「がばい旋風」を巻き起こし、全国制覇を成し遂げてから18年ぶりの初戦突破。指揮官は「終わってみればそうか…という感じですけど」と語り、思わず笑みがこぼれた。続く次戦に向けては、「これで満足せず、次はなんじゃらか旋風を起こせるように頑張りたいと思います」と“がばい旋風”に続く快進撃を誓った。

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