【甲子園】西日本短大付・山下航輝 先制弾&超美技で劇的勝利に貢献「練習とかもできないプレー」

[ 2025年8月9日 10:57 ]

第107回全国高校野球選手権大会第5日 1回戦   西日本短大付4―3弘前学院聖愛 ( 2025年8月9日    甲子園 )

<弘前学院聖愛・西日本短大付> 4回、西日本短大付・山下は先制の2点本塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 2勝を挙げた昨年に続いての初戦突破。今大会4試合目のタイブレークを制しての勝利。攻守にわたってビッグプレーを見せた山下航輝(3年)は「最後は“勝つ”っていう思いが多かった」と笑顔を見せた。

 一振りで試合を動かした。0―0の4回2死、5番・安田悠月(3年)が相手失策で出塁すると、山下は弘前学院聖愛先発・芹川のカットボールを強振。「打った瞬間、行ったなと思いました」。完璧に捉えた低いライナー性の打球はグングン伸びて右中間スタンドへと飛び込む今大会3号の先制2ランとなった。

 先制直後に逆転され、それでも7回に同点に追いつき、試合は今大会4試合目野タイブレークへと入った。延長10回には無死満塁から3番・斉藤大将(3年)が押し出し死球で勝ち越し。山下は直後の守りでビッグプレーを見せた。無死一、二塁、相手が犠打を試み、三塁側ファールグラウンドへと飛んだ打球をダイビングキャッチ。その後も三振、遊ゴロで得点を与えず、1点を守り切った。

 攻守で書類に力強く貢献した。10回の超美技について「なかなか練習とかもできないプレーなんで、集中したからできたんじゃないかなと思います」と言葉をかみしめた。1992年以来、33年ぶり優勝に向け、西短には頼もしい扇の要がいる。

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