巨人・森田駿哉がプロ初先発で初勝利!手術そして初登板の不運乗り越え、6回2安打無失点快投

[ 2025年8月6日 20:51 ]

セ・リーグ   巨人2―0ヤクルト ( 2025年8月6日    東京D )

<巨・ヤ>快投を見せた巨人先発の森田(撮影・光山 貴大)
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 巨人の2年目左腕・森田駿哉投手(28)が6日のヤクルト戦(東京D)でプロ初先発登板。6回2安打無失点と一度も三塁を踏ませない快投で待望のプロ初勝利をマークした。

 高校日本代表でもバッテリーを組んだ同学年の岸田行倫捕手(28)とプロでもコンビを組んでマウンドへ。

 初回、1番・赤羽を一ゴロに打ち取ったかに思えた打球を捕手登録の一塁・大城卓が後逸し、犠打で1死二塁といきなりピンチを背負ったが、内山、村上の3、4番コンビを連続三振に仕留めて無失点で立ち上がった。

 2回、3回はともに3者凡退で、3回まで無安打無失点。森田が憧れる内海投手コーチも「自分のパフォーマンスをいかんなく発揮できている。後先を考えず行けるところまで行ってほしい。プロ初先発、東京ドームのマウンドを思う存分楽しんでほしい」と喜んだ。

 味方打線は2回に岸田、大城卓、リチャードの3連打で1点先制すると、3回には森田のドラフト同期・泉口の適時打で2点目。2―0で迎えた4回の守りでは内山に二塁打を打たれ、オスナに四球を与えて2死一、二塁となったが、ここで山田の右邪飛を丸が好捕。攻守にチーム一丸で森田を援護した。

 すると、森田は5回も3者凡退に仕留めて勝利投手の権利を獲得。6回は1死から岩田に一塁への内野安打を許したが、内山を三ゴロ併殺打に仕留めてこの回も無失点。ベンチに戻ると阿部慎之助監督(46)からグータッチでねぎらわれて降板となった。

 投球内容は6回で打者21人に対して92球を投げ、2安打無失点。4三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は149キロだった。森田はリリーフでの登板2試合を合わせて、これでトータル8回2安打1失点(自責0)、防御率0.00が続いている。

 森田は富山商、法大、Honda鈴鹿を経て2023年ドラフト2位で巨人入り。入団1年目の昨季は4月に左肘手術を受けた影響で2軍でも3試合登板にとどまり、1軍登板なし。

 今年7月30日に初の1軍昇格を果たしたが、プロ初登板となった翌31日の中日戦(バンテリンD)では6―6の延長10回に8番手として登板し、最初の打者を初球で打ち取った二飛を湯浅が落球する失策で無死二塁。申告敬遠、犠打、申告敬遠で1死満塁となってから犠飛でサヨナラ負けを喫した。

 2リーグ制後、巨人のプロ初登板投手がサヨナラ打を打たれ敗戦投手となるのは球団史上初だった。不運なプロ初黒星から6日後。早くも歓喜の瞬間を迎えた。

 なお、巨人投手がプロ初勝利するのは3月30日ヤクルト戦(東京D)の石川達也以来、今季2人目。巨人生え抜きでは昨年5月26日阪神戦(甲子園)の西舘勇陽以来で、先発になると2023年5月21日中日戦(東京D)の松井颯以来。

 ▼森田 バッター一人一人としっかり対戦できたかなと思います。結果的にゼロで終えることができて良かったです。まだまだ課題があるのでしっかり修正して次につなげたいです。

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