佐賀北 エース稲富の155球の完封劇で6年ぶり夏の甲子園「がばい旋風」から18年「縁を感じます」

[ 2025年7月21日 18:50 ]

第107回全国高校野球選手権佐賀大会決勝   佐賀北3―0北陵 ( 2025年7月21日    みどりの森県営 )

<佐賀北・北陵>6年ぶりの優勝を決め応援席に向け喜びを爆発させる佐賀北の選手たち
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 佐賀北が6年ぶり6度目の優勝を決めた。長打は一本もない。2回に相手の失策とスクイズで2点を先制。6回にも内野ゴロの間に追加点を挙げた。これをエースの稲富理人(3年)が7四死球を与えたが2安打に抑え155球で完封。「本当に優勝したのかな」と夢見心地だった。

 今大会は5試合中4試合を一人で投げ抜いた。41回を投げ自責点は3。最速142キロの直球に多彩な変化球で要所を締めた。

 大会前にはバスケットボール女子日本代表のアシスタントコーチとして21年の東京五輪で銀メダル獲得に導いた恩塚亨氏が学校で講演会を開いた。稲富は「ワクワクが最高。楽しんだもん勝ち」という話が心に残った。「最後の夏だからこそ、楽しもう」と誓ってマウンドで躍動している。

 佐賀北と言えば07年に全国制覇して「がばい旋風」と呼ばれた。あれから18年。現在の3年はその年度に生まれたナインたちだ。「縁を感じます」と稲富。夏の甲子園ではその年以来の1勝を狙う。

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