【高校野球】府内屈指の進学校・三国丘が2年ぶり16強! 劇的9回サヨナラ勝ちで進撃

[ 2025年7月21日 16:12 ]

第107回全国高校野球選手権大阪大会4回戦   三国丘5―4城東工科・東大阪みらい工科 ( 2025年7月21日    GOSANDO南港 )

4失点完投した三国丘・吉満晴人
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 三国丘が、劇的サヨナラ勝ちで23年以来2年ぶりの5回戦進出を決めた。

 4―4で迎えた9回2死満塁、3番・田原裕大(3年)の打球が左翼手の頭上を越えると、歓喜のナインはベンチから一斉に飛び出した。劇的なサヨナラ勝ちで5回戦へ。辻英生監督は「今年もなんとか、よく頑張ってくれたと思います」と目を細めた。

 投げては、先発・吉満晴人(3年)が踏ん張った。1点を追う8回に自らの失策も絡んで1点を失い、直後の攻撃では同点に追いつき、なおも2死満塁で見逃し三振。立て続けに味わった悔しい思いも力に変え、一人で9回142球を投げきった。11三振を奪った1メートル86、90キロの大型右腕は「自分がミスしてばかりで、投球でも打撃でも役に立てていなかったので、せめて最後までは投げようと思っていました」と胸をなで下ろした。

 今春、京大23人、阪大43人、神大21人など国公立大に計207人の合格者を出した府内屈指の進学校。「(学校の成績は)中の上くらいです」という吉満も京大を第一志望に掲げる文武両道右腕だ。

 次戦の相手は強豪・履正社に決定。劇打を放った田原は「ベスト16の壁、ベスト8の壁というのは厚いと思いますけど、自分たちにできるのは全力でやることだけ。結果というよりかは、目の前のことに集中して、その結果として勝ちに結びつけばいいと思います」と決意を新たにした。

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