阪神・藤川監督 4回からの大逃亡リレー「計算通り」 Gに早々勝ち越し「気にしている余裕はない」

[ 2025年7月20日 19:09 ]

セ・リーグ   阪神2―1巨人 ( 2025年7月20日    東京D )

<巨・神>2回、先制ソロの小幡を出迎える藤川監督(右から2人目)(撮影・西川 祐介)
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 阪神は2点リードの4回から継投策に入り、1点差逃げ切った。制球に苦しんだとはいえ3回無失点の先発デュプランティエを降板させた藤川監督は「彼は前半戦を本当に頑張ってくれた。(直近4試合のうち)3回が全て(球数が)100球オーバーで少し懸念をしていた。本人の中でも少し疲労があったので、ここはスパッと交代して、特に大きな故障ではないです」と明かした。

 湯浅を今季2度目の2イニングで起用した。岩貞、湯浅、及川、石井、岩崎でつなぎ切り「この中の誰か1人が、1イニングで投球数が少なければ複数イニングいけると思っていた。そこでは計算通りと言いますか。みんなが健康であるということが担保されているからこそできる継投。本当に素晴らしいリリーバーたちの活躍だったと思います」とプラン通りだとした。

 1号ソロを含む全2打点を挙げた小幡もねぎらった。

 「最近は本当に飛距離が伸びていた。甲子園でも惜しい当たりがあった。スイングを変えることなくきて、東京ドームに来て、それがスタンドまで届いたというところ。ここからさらに成長してほしいなと思いますね」

 このカードの勝ち越しを球宴前に決めたことについて、言及を避けた。

 「いや、特に。大事な対戦カードと思ってやらせていただいている。勝った負けたというのは、関西のタイガースファンと東京の巨人というところで、入り乱れて勝負するということ。また明日も同じ気持ちでやる。残った数字を気にしている余裕はないかなと思います」

 15日中日戦は同点の終盤で石井、岩崎を起用しなかった。そこで休ませたことが、2人の巨人戦連投につながっているかと聞かれると、否定した。

 「中日戦の場合は、そこまでの登板数が多かったので、その日を休養日に充てたわけで。このカードを迎えるためではないですね。これまでの登板で故障の確率が上がるということで休んでいますから。先のゲームに向けて休んでいるということはあまりないです。登板が続いているからこそ、休養日が必要だと考えているので。次の試合があるから休ませるというのはないですね」

 先を見据えた戦術で首位を独走中だ。

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