カブス・鈴木誠也 内野安打で二塁から生還する激走を披露 打っては今季29度目マルチ安打

[ 2025年7月14日 05:12 ]

インターリーグ   カブス4―1ヤンキース ( 2025年7月13日    ニューヨーク )

7回、PCAの遊ゴロ内野安打で二塁から生還したカブス・鈴木誠也(AP)
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カブス鈴木誠也外野手(30)が13日(日本時間14日)、敵地で行われたヤンキース戦に「3番・右翼」で先発出場。5打数2安打とマルチ安打を記録したほか、内野安打で二塁から生還する好走塁を見せた。

 鈴木が足で魅せた。7回の第4打席で鈴木はフルカウントからヤ軍の3番手・ヒルの90・4マイル(約145・5キロ)のシンカーを逆らわずに叩いて、右越え二塁打に。続く“PCA”ことクローアームストロングが放った打球は二塁ベースより右側を転々。これを回り込んで処理したヤ軍の遊撃手・ボルピが一塁に送球したがセーフ。この遊撃内野安打で、鈴木が二塁から一気に生還しげみせた。三塁ベース手前でスローダウンすることなく迷わず本塁に突入し、本塁へは捕手を避けるように足から滑り込んでホームベースに左手を差し込んだ。打ったPCAもガッツポーズで称えた激走“好走塁”でもぎとった貴重な追加点。ベンチ内でも称賛のハイタッチが続いた。

 カウンセル監督は試合後、鈴木の走塁について「セイヤは諦めずに走り続けた、素晴らしいプレーがあった。一つ一つのプレーに集中し、小さなことを積み重ねていくことで、それが結果に繋がる。今日の試合でも、それが1点をもたらしてくれました」と高く評価していた。。

 初回の第1打席は、ブッシュの先頭打者アーチで先制した後の無死一塁から、82マイル(131・9キロ)のスライダーを泳ぎながらバットの先ですくい上げて左前へのポテンヒットとした。3回の第2打席は1死無走者でカウント3―2から83・1マイル(約133・7キロ)のスライダーにやや泳がされて三ゴロに終わった。5回の第3打席は同じ81・8マイル(約131・6キロ)のスライダーを今度は痛烈に捉えたが惜しくも三直だった。9回の第5打席はヤ軍5番手のウィリアムズを相手に最後は94・7マイル(約152・4キロ)の速球で空振り三振に終わった。

 一時はメジャー単独トップだった打点も、ここ5試合は打点がなく77打点のまま。試合開始時点ではメジャー3位タイとなっていた。打点のなかった5試合の打撃成績も18打数4安打の打率・222。長打も二塁打が1本だけと、やや苦しい打席が続いていた。だが、この日は打点こそ無かったものの、5打数2安打で今季29度目のマルチ安打をマーク。打率も・263となり、再び調子が上向いてきている。7回の1点は、自らを鼓舞する激走でつかんだ追加点でもあった。

 チームはヤ軍に連勝で3連戦を勝ち越し、前半戦を57勝39敗で今季最多タイの貯金18で終えた。

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