巨人ドラ1・石塚 長嶋さん魂継承!ミスター故郷・佐倉で躍動 7戦連続安打

[ 2025年6月29日 05:30 ]

イースタン・リーグ   巨人1―8ロッテ ( 2025年6月28日    佐倉 )

イースタン・リーグのロッテ戦で初回、右前打を放つ巨人・石塚(撮影・村井 樹)
Photo By スポニチ

 ミスター、見てますか――。巨人のドラフト1位・石塚が3日に89歳で他界した長嶋茂雄さんの故郷で決意を新たにした。千葉県佐倉市の「長嶋茂雄記念岩名球場」で開催されたイースタン・リーグのロッテ戦に「1番・遊撃」で出場。初回に7試合連続安打となる右前打を放ち、未来のスターへの道をまた一歩進めた。

 計ったかのように振り抜いた。初回、カウント1―2と追い込まれながら河村のスライダーをうまく流し打って右前へ。単身赴任で大阪に住む父・康直さん(50)が初観戦した前で安打を記録し「ちゃんと打てて良かったです」と笑った。

 千葉県八千代市出身の石塚にとっては縁の深い球場だ。中学時代に所属した佐倉シニアでは中3夏に2本塁打の活躍で全国大会出場を決めた。プロとしても今年1月の自主トレで使用。「誰もが憧れる華がある選手。そういう観客を魅了できるような選手になれれば」と偉大な先輩を大目標に据えてきた。

 ロッテの主催試合でも試合前には長嶋さんへ黙とうをささげ、半旗も掲げられた。大敗の中でフル出場。長嶋さんの名前の付いたグラウンドを駆け回り「凄い方なんだなと改めて思いますし、ファンの方に愛されてきた選手だと思う」とかみしめた。24試合に出場して打率・317を誇る19歳の有望株。「一生懸命やってる姿を見せ、一歩でも近づけられるように頑張っていきたい」。描く成長曲線は順調。着実に1軍デビューへ向かっている。(村井 樹)

 ◇石塚 裕惺(いしづか・ゆうせい)2006年(平18)4月6日生まれ、千葉県八千代市出身の19歳。幼稚園年長から野球を始め、花咲徳栄(埼玉)では1年秋からレギュラー。3年夏に甲子園出場し、高校通算26本塁打。同年のU18アジア選手権で日本代表に選出され、4番として準優勝に貢献した。1メートル82、84キロ。右投げ右打ち。憧れの選手は巨人・坂本勇人。

続きを表示

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月29日のニュース