名門・浦和学院に女子野球部 男子を甲子園へ22度導いた森士部長「目標は全国制覇」

[ 2025年6月28日 19:26 ]

出陣式に登場した浦和学院女子硬式野球部(撮影・小林 伊織)
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 今年4月に発足した浦和学院(埼玉)女子硬式野球部の出陣式が大宮市内で行われた。

 1期生の10名の選手はスポンサー付の新ユニフォームに袖を通し登場。主将を務める榎本惟花さん(1年)は「私たち1期生の目標は日本一になり、いい女になること。そのために、人数は少ないですが、一人一人の技術を向上させ、ヴィーナスリーグ、3大大会へ向けて準備をしていきたい。毎試合、毎練習を全力で取り組み日本一になるため頑張る」と決意を口にした。

 部長を務めるのは同校の男子野球部を春夏通じ22度甲子園へ導いた森士氏。「今の1年生は10人。野球がギリギリできる人数のなかで既に5試合をヴィーナスリーグで戦ってきた。発足して間もない中、選手がひたむきに頑張っている姿を見ると新たな気づき、感動を覚える」とここまでの活動に目を細めた。

 女子野球部にはスポーツ推薦や野球特待生はなく、全員が入試を経て入部。1期生の中には勉学優秀での特待生として入部した者もおり、文武両道に重きを置いている。森部長は「戦う以上、もちろん全国制覇を目指してやっていくが、(野球に)特化した教育体系は作りたくない。これからの世の中は“0から1”を作れる人間が求められる。全国制覇というのは目標であって、あくまで目的は社会に出た時に、みんなから可愛がられ、その世界で活躍できる選手になること」と指導方針を説明。新生・浦和学院女子硬式野球部は野球技術の成長だけでなく、人としての成長にも力を入れている。

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