菅野智之「めちゃくちゃうれしかった」自身初の7失点勝利投手 6点差逆転の14点差勝ちはメジャー記録

[ 2025年6月28日 13:04 ]

ア・リーグ   オリオールズ 22―8 レイズ ( 2025年6月27日    ボルティモア )

<オリオールズ×レイズ>5回7失点も6勝目を挙げたオリオールズ・菅野智之(ロイター)

 オリオールズの菅野智之投手(35)が27日(日本時間28日)、本拠レイズ戦に先発し、5回9安打1四球2三振、メジャー自己ワーストの7失点を喫しながら6勝目をマークした。7失点で勝利投手となったのは日米通じ初で、オリオールズとしてもタイ記録。日本人メジャーリーガーで7失点以上の勝利投手は野茂英雄、松坂大輔、上原浩治に次いで4人目の“珍事”となった。メジャー記録は8失点での勝利投手で、1927年に2人が記録している。

 菅野は2回に3本塁打を浴びるなど一挙6失点。4回にも1点を失ったが、打線が2回に4点、3回に1点、5回に3点を挙げて8―7と逆転。勝利投手の権利を得て交代した。チームは攻撃の手を休めず、5回以降毎回得点で今季最多、球団歴代2位タイの22得点で大勝。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、6点差以上を逆転して14点差をつけた勝利は過去125年でメジャー最多記録という。

 菅野は「恐らく人生で、長い野球人生で初めて、これだけ点数を取られて勝ちがついたっていうのは人生初めてなので、(味方の反撃が)めちゃくちゃうれしかったです」と6勝目を素直に喜んだ。突如崩れた2回については「本当にこの数登板、力むっていうのが強くて、細かいコントロールがついてなかった」と分析。先制ソロを打たれたレイズの4番・アランダを警戒していたと明かし、「外のカットボールが引っかかって、真ん中低めくらいで本塁打を打たれたんですけど、バットの軌道的に高めは打てないバッターなので、それがバットの軌道に入っていくのが気持ち悪くて、その後の力みにつながってしまったなっていう感じです」と自己分析した。

 3回以降の修正については「フレンチ(投手コーチ)も良いアドバイスをくれて、上半身の力を抜きながら、しっかり両サイドのラインを出していけたのが良いピッチングにつながったと思います」とコメント。2試合続けて打線に救われた形で、「やっぱりこういう勝ちができるチームだっていうのは本当に今日、証明することができたと思う。対戦する相手にとっても脅威になると思うので、これを機にいい波に乗っていければいいかなと思います」と話した。

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