巨人・坂本 交流戦歴代最多338安打で猛打賞も…チームは逆転負けで交流戦球団ワーストタイ6勝に終わる

[ 2025年6月25日 05:30 ]

交流戦   巨人4―6ロッテ ( 2025年6月24日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>初回、ソロ本塁打を放つ坂本(撮影・白鳥 佳樹) 
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 巨人坂本勇人内野手(36)が24日のロッテ戦で今季初の3安打を放ち、交流戦歴代最多となる通算338安打をマークした。初回に今季1号となる左中間ソロ本塁打を放つと、5回に左越え二塁打、9回には右前に運んだ。通算671度目のマルチ安打は川上哲治に並ぶ歴代9位タイとなったが、チームは逆転負けで交流戦は6勝11敗1分けの11位。6勝止まりは17年に並ぶ球団ワースト記録となった。

 復調を予感させる固め打ちで一気にトップに躍り出た。4―6の9回1死一塁。坂本が中森から右前打。追い込まれながら、ボール気味の低め直球をはじき返した。交流戦通算338安打とし、西武・栗山を抜いて単独1位に浮上した。

 「ずっと積み上げてきたものだったので、それは素直にうれしいです」

 豪快な一撃は初回1死の第1打席に生まれた。サモンズから左中間へ先制ソロを運んだ。89打席目でついに飛び出した今季1号。6月24日でのシーズン1号は、コロナ下の20年を除いてプロ19年目で最も遅いアーチだった。初対戦の左腕を相手に、初球からすり足気味にして対応。22日の西武戦では武内を相手に少し足を上げて2安打していたが、変更。その日の調子や相手投手によってフォームを使い分け、18年連続本塁打をマークした。

 5回には左越え二塁打で、川上哲治に並ぶ通算671度目のマルチ安打をマークし「この前の試合からいい感じだった。継続するのが難しいのがバッティングなので、まだなんとも正直言えないですけど」。ZOZOマリンでは23年5月31日に遊撃で2000試合出場を達成した。その思い出の球場で、今季前半は不振で2度のファーム調整と苦しんだ背番号6が調子を上げてきた。

 通算191度目の猛打賞もマークしたが、チームは逆転負けで再び借金1。交流戦の勝ち星は、17年に並ぶ球団最少の6勝止まりで11位に終わった。阿部監督は「悔しい交流戦になっちゃったけど、いいところもたくさんあった。個々に反省するところはして気分を入れ替えて来てほしい」とナインに求めた。頼れるベテランとともに攻勢に転じるだけだ。(青森 正宣)

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