Dバックス・マルテが試合中に涙…ファンが交通事故で死去した母親へ暴言「辛かった」と指揮官も苦言

[ 2025年6月25日 16:11 ]

インターリーグ   ダイヤモンドバックス4―1ホワイトソックス ( 2025年6月24日    シカゴ )

24日のホワイトソックス戦の初回、15号ソロを放ったダイヤモンドバックス・マルテ(AP)
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 ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手(31)が24日(日本時間25日)、敵地でのホワイトソックス戦に「2番・二塁」で先発出場。初回に15号ソロを放ったが試合途中にスタンドから亡き母をめぐる野次を浴びせられ涙を流した。米メディアが報じている。

 マルテはこの日、初回1死の第1打席で3ボールから相手先発・リージャーの直球を捉え、右中間席に先制の15号ソロを放った。

 ただ、ダイヤモンドバックスが3点を勝ち越し4―1とした直後の7回裏、1死から投手交代時に目を真っ赤にしたマルテがユニホームで涙を拭うシーンが中継に映し出された。

 「USAトゥデイ」や「ESPN」などによると、スタンドの男性が2017年にドミニカ共和国で交通事故により亡くなったマルテの母親への暴言を浴びせ、マルテが涙。球団の広報担当者がこのファンは退場処分になったと明かしたという。

 ロブロ監督は試合後、野次があったと認め「彼が泣いているのが分かりました。本当に辛かった」と苦い顔。試合中にはマルテに「あなたを愛しているよ。味方だ。あなたは1人じゃない」と必死になぐさめの言葉をかけたことも明かしている。

 遊撃手のペルドモも今回の野次に激怒し「MLBがあの男に対して何かしてくれることを願う」とMLB側に入場禁止などの処分を下すよう求めた。

 試合はダイヤモンドバックスが勝利したが、ファンの非礼な振る舞いで後味の悪いものとなった。

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