阪神・村上 8回1失点も交流戦8戦連続勝てず 悔やまれる初回失点「何とか粘ろうと」

[ 2025年6月21日 05:15 ]

交流戦   阪神1―2ソフトバンク ( 2025年6月20日    甲子園 )

<神・ソ>先発した村上(撮影・中辻 颯太)
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 好投しながらも、またも白星をつかむことはできなかった。阪神・村上が8回を5安打1失点に封じながら、味方打線の援護がなく勝敗はつかず。交流戦は今季の3試合を含め23年途中から、8戦連続で勝ち星なしとなった。

 「相手もいい投手なのでなかなか点は入らないなと思いながら、なんとか粘ろうと思っていきました。立ち上がりが課題かなと思っていたんですけど、粘れなかった」

 悔やむべきは初回だった。連打と四球で1死満塁のピンチを招くと、栗原の遊ゴロの間に先制点を献上。2回も無死二塁とされたが、中堅・近本の好守で併殺を奪い、立ち直るきっかけをつかんだ。

 「あそこでもう1点入るときつかったと思うので感謝したい」

 その後も試練は続く。4回は2死二塁とされ、迎えるは1打席目に二塁打を打たれた牧原大。フルカウントから投じた6球目、高めの直球で空振り三振を奪った。7回2死三塁のピンチもしのぎ、123球の熱投で救援陣に後を託した。

 ソフトバンク戦は5年目で初登板だった。先発ローテーションの兼ね合いで、試合前時点でパ・リーグトップタイの6勝を誇っていたモイネロとの投げ合いが実現。ともに走者は出しながらも、決定打を許さず粘り強い投球を続けた。「お互い球数をいきながら、工夫しながらという感じだったんですが、楽しく投げることができたかなと思います」。投手戦を演じたことに、大きくうなずいた。

 両リーグトップとなる8勝目はならなかったが、先発としての役割は十分に果たした。今季の交流戦3試合22イニングで4失点、防御率1・64に封じながらも勝てなかったのは、打線との巡り合わせもある。来季こそ、パ・リーグを相手に勝利の2文字をつかみ取る。(山手 あかり)

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