菊池雄星 同地区首位相手の7回2失点9Kに「やっと本来の形」 3勝目ならずも7度目QSに手応え

[ 2025年6月21日 15:21 ]

ア・リーグ   エンゼルス 2―3 アストロズ ( 2025年6月20日    ロサンゼルス )

エンゼルス先発の菊池雄星(AP)
Photo By AP

 エンゼルス菊池雄星投手(34)が20日(日本時間21日)、本拠で同地区首位のアストロズとの一戦に先発。7回6安打2失点、9奪三振の好投で試合をつくった。チームは延長戦で敗れ、連敗となっただけに「勝てれば一番良かったですけど…」しながらも、投球内容については「非常にすべてのボールを使いながらいいピッチングができたと思います」と手応えを口にした。

 初回無死からペーニャ、続くパラデスにともに直球を捉えられ、先頭からの2者連続本塁打を浴びた。わずか7球での2失点。だが左腕は、ここからしっかりと立ち直った。この回を2失点で終えると、2回以降は無失点。3回2死から4者連続空振り三振を奪うなど、危なげなくスコアボードに「0」を並べた。

 今季16試合目の登板。勝ち星こそ2つにとどまるが、防御率は3.01と安定感を示している。6回以上自責点3以下のクオリティースタート(QS)はこの試合で7度目。この日は今季2度目の無四球を記録するなど、夏場を前に右肩上がりで調子を上げてきている。「やっと本来の形、自分の求めていたストレートの勢いも含めてやっと来たかなというところがある」と表情は明るかった。

 昨年シーズン後半に所属した古巣のアストロズ。強さは身をもって知る。「アストロズは“今日はこれ”っていうものが、しっかりとテーマとしてあって、それを必ず指示通りに動ける、それが彼らの強さ」と言う。

 「ベンチワークも感心するところがたくさんありましたし、長年安定して勝っているというのにはやっぱり理由がありますから、なんとか裏をかきながら今日は真っ直ぐを待っているなら変化球を使って、うまく対処できたかなと思います」と振り返った。

 アストロズとのゲーム差は7.5に広がったが、36勝39敗と戦えるラインはキープしている。「まだまだシーズン半分ありますから、これから自分自身楽しみですね」と前を向いた。

続きを表示

「菊池雄星」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月21日のニュース